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ミレニアム7 下 鉤爪に捕らわれた女

カリン・スミノフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152103215
ISBN 10 : 4152103213
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天然資源に満ちた自然豊かなスウェーデン北部。建設予定の風力発電所の利権を我がものにしようと画策するマルキュス・ブランコは、ガスカス町長ヘンリィ・サロの秘密をつかんで脅迫する。ミカエルもまた、義理の息子となるサロにどこか後ろ暗い面があると感じていた。彼はさりげなく調査を始める。リスベットは、13歳の姪スヴァラと徐々に距離を縮めていく。しかし、スヴァラは何者かに狙われているようだった。失踪した母親が組織犯罪に関係していたことが理由なのだろうか?リスベットは母親を探し出すと決意するが…。そして、ペニラとサロの結婚式の日、町で蠢いていた陰謀が凄惨な暴力となって噴出する―。人気シリーズ再始動!ページを繰る手が止まらないスリルに満ちた展開。あの二人が帰ってきた!

【著者紹介】
カーリン・スミルノフ : 1964年にスウェーデン、ウメオに生まれる。ジャーナリストを経て2018年にデビュー小説jag for ner till brorを発表。同作は11カ国語に翻訳されるヒット作となり、スウェーデンで最も権威ある文学賞アウグスト賞にノミネートされる。その後デビュー作のシリーズ続篇2作とノンシリーズ長篇を発表。著書の売り上げはスウェーデン国内で累計70万部を超える

山田文 : 英語翻訳家

久山葉子 : スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    ★ミレニアム全7部14冊コンプリート・クラブ https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539840 第七部上下巻、550頁強、完読しました。 作者が交替し、新三部作の幕開けということで、多少期待したのですが、オリジナルが良過ぎただけに、あまり面白さを感じられませんでした。但し、乗りかかった船、ミレニアム8&9も読む予定です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015783/

  • タツ フカガワ

    警察嫌い、精神科医嫌い、人との接触も嫌って孤独を友として生きてきた女性が、カウンセリングを受けたりセキュリティー会社の共同経営者になったり、姪スヴァラの学校への忘れ物を気にしたりと、ハードボイルド色皆無の新シリーズでした。『ミレニアム』シリーズというよりリスベットのファンとしては、これはもう別物の作品かと。なかで終盤、敵地に突入するリスベットの姿にスヴァラが「ノオミ・ラパス(スウェーデン版映画『ミレニアム』でリスベット役の女優)みたい」と言ったのには笑った。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「ミレニアム 7 鉤爪に捕らわれた女(下)」オートバイ・クラブのスヴァーヴェルシェーが劣化し過ぎだ。まあ、敵対勢力がサランデルから別勢力に移ったということなのかしら?新章と言うことで、新しいキャラクターを登場させる意図はわかりますけど、スヴァラ・ヒラクはリスベットの亜流にしか見えなくて、魅力が無いのが残念だし。私の好みから段々外れてる気がしました。続き(もし出版されれば)は読まないかも。でも、ミカエルの孫のルーカスのその後が知りたいし。絶対精神的ダメージ大きいと思うから。あと、リスベットの友人(続く)→

  • tom

    上巻を読んだとき、怪しい翻訳と思ったのだけど、後書きを読むと、原著が独特の文体だったらしい。翻訳者には失礼なことを考えてしまった。申し訳なかった。それはともかく、書中に現れるリスベットとミカエル、リスベットはまあまあとしてミカエルはつまらない。そして、悪役たちは、なんとも生彩のない輩ばかり。これくらい意味不明の悪役というのも珍しいかも。独特のキャラクターを登場させた初代ミレニアム、そこから遠い世界に行ってしまったという読後感。もう読むことはないかも。

  • 天晴草紙

    なんとあのミレニアムの7だという。スティーグ・ラーソンの傑作1〜3と別物の4〜6(作者忘れた。筋忘れた)に続いて別の作者による7だそうです。リスベットとミカエルのキャラ設定を借りてミレニアムブランドにした方がよく売れるのだろうが、全く別人で別物だった。スウェーデン地方の風力発電利権がらみの犯罪を描いているが、二人の捜査力は事件解決の貢献度が薄すぎてがっかり。映画で見たような悪者はつかまらず次回に続くとは。場面転換が多くわかりにくいし、章を小分けしていてページの空白がなんと多いことか。環境に悪そう。

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