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Waving Farewell, Piano Concerto: Kiesler / Michigan Univ So Nicholas Phan(T)Amy I-lin Cheng(P)

Kapralova, Vitezslava (1915-1940)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8574144
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

夭折の女性作曲家カプラーロヴァー、その多彩なオーケストラ作品を聴く1枚

チェコの音楽一家で生まれたヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー。音楽学校の校長を務める父と歌の教師であった母のもと、幼い頃から才能を発揮した彼女は15歳でブルノ音楽院に入学。ヴィレーム・ペトルジェルカに作曲を学び、5年後の1935年に初のオーケストラ作品である若々しいエネルギーと鮮やかな色彩に満ちた『ピアノ協奏曲ニ短調』を作曲し、卒業作品とします。また同じ時期に自身のピアノ曲である『組曲』にオーケストレーションを施し、これが実質的に彼女の2番目の管弦楽作品となりました。やがてプラハ音楽院でヴィーチェスラフ・ノヴァークとヴァーツラフ・ターリヒに師事し、更に研鑽を積み、1937年には奨学金を得てパリのエコールノルマル音楽院に留学。シャルル・ミュンシュとナディア・ブーランジェのクラスに入るとともに、当時パリに滞在していたボフスラフ・マルチヌーにも個人的な教えを受けました。この年に代表作である『軍隊風シンフォニエッタ』が完成、彼女自身の指揮によるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団が初演、国際的な評価を得ました。その後、1940年4月に、アルフォンス・ミュシャの息子で小説家、ジャーナリスト、脚本家のイジー・ミュシャと結婚しましたが、2か月も経たないうちに病を得て25歳の若さでこの世を去ってしまいました。しかし短い生涯に残した50作以上の作品は、21世紀になって一層高く評価されており演奏の機会も増えています。
 このアルバムには、声楽曲も含む彼女の多彩な作品が収録されています。(輸入元情報)

【収録情報】
カプラーロヴァー:
1. ノエルの前奏曲(1939)
2. 軍隊風シンフォニエッタ Op.11(1936-37)
3. 悲しい夜(T.チークによる声と管弦楽編)(c.1936)
4. 別れとハンカチ Op.14 (声と管弦楽版)(1938)
5. 小品による組曲 Op.1 (管弦楽版)(1935)(前奏曲/田園曲/子守歌/メヌエット)
6. ピアノ協奏曲ニ短調 Op.7(1935)


 エイミー・アイ=リン・チェン(ピアノ:6)
 ニコラス・ファン(テノール:3,4)
 ミシガン大学交響楽団
 ケネス・キースラー(指揮)

 録音時期:2015年9月28日(3,4)、12月13日(5,6)、2016年3月28日(1,2)
 録音場所:Hill Auditorium, University of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音(3)

Track List   

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Comprehensive Evaluation

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