Books

あのときマカロンさえ買わなければ

カツセマサヒコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334108007
ISBN 10 : 4334108008
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

都会的で、悲観的。不器用でまっすぐな40の瞬間。『明け方の若者たち』『わたしたちは、海』の著者、待望の初エッセイ集。

目次 : あのときマカロンさえ買わなければ/ 照明と雷鳴/ くだらない背中/ シングルライダーズ・ハイ/ 肉食獣のアパレル店員/ カメムシが翔んでいる/ 27番/ 憂鬱と造花/ よかった人/ 仕組まれた偶然/ 下北沢で文字を書く/ 高尾山から映画館/ さわやかに「美味しくない」と言えるだろうか/ 本棚のはずかしい/ の、せい。/ 人生が届く/ スターバックス、祭りの終わり/ 「行けたら行く」で、本当に行く人/ 記憶の中の公園/ 変わる意味〔ほか〕

【著者紹介】
カツセマサヒコ : 1986年、東京都生まれ。Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はっせー

    秋の夜長にぴったりで都会の夜の空気って感じ。おすすめのお話は『スターバックス、祭りの終わり』。クリスマスソングを聴くたび、その場の幸福よりもその幸福が終わる瞬間を想像して、寂しくなるそう。思い返すと、クリスマス自体の楽しい思い出よりクリスマスに近づく高揚感の記憶の方が強く残っている!私もどこかで終わって欲しくないと思っているせいで当日のことが記憶に残っていない😂本書のイメージを伝えると「思い出を濾過する」かなと思う〜カツセさんが経験した内容や思い出を、時間や言語化というフィルターにかけて濾過された。

  • るか

    仕事終わりにオフィスの近くでたまたま手に取った本。友達と雑談してるような距離感が良くて、最近エッセイを読むようになった。 タイトルから暗い雰囲気かと思ったけど、理性的で淡々としていた。周りの人や出来事から一歩引いてる感じ。帯にある「都会的」という言葉が的を得てるなと読み終わって思った。もうちょっと感情が全面に出てきて、人間味がある方が好きかなと思った。 「男はゴミ出しの日を覚えるのが苦手で、女は洗濯機の洗剤の量を適当に入れがち」は当たってて笑った。

  • 土筆

    エッセイはあまり読まないけど、カツセさんの書く文章は静けさと和やかさみたいなものが好きで全作読んできた。今回は、チャップリンの「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」をテーマに過去の色々な思い出をエッセイに。つられて自分も過去の色々を思い出したり。息抜きに良い一冊。

  • 黒子のバスケ

    ★★★☆☆ やってしまった。初読みがエッセイだったとは…。駄目な所も赤裸々に語っていて好感が持てた。デビュー作読まねば…

  • シータ

    ほぼ同世代なので、勝手にシンパシーを感じている。ミスチルの好きな曲はありすぎて答えられないし、ユニクロのそっけない接客は落ち着く、「行けたら行く」はほぼ行かないし、常連になりたい店があっても店員さんと仲良くなりたいわけじゃない。たくさんの本がある中、偶然にこの本を手に取れてよかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items