Product Details
ISBN 10 : 475035483X
Content Description
必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。
目次 : フェミニストの断層線/ 第1部 文明化(女性の権利とは白人の権利なのか?/ 白人の同情対黒人の自己決定/ 入植者の母親と先住民の孤児)/ 第2部 浄化(優良な国家を産む/ フェミニズムを路上へ/ TERFの門番とトランス・フェミニストの地平)/ 第3部 最適化(リーン・インか連携か)/ 結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来
【著者紹介】
カイラ・シュラー : ラトガーズ大学ニューブランズウィック校女性・ジェンダー・セクシュアリティ研究科准教授。スタンフォード大学人文科学センターおよびアメリカ諸学会評議員会より特別研究員奨励賞を受けた。北米、ヨーロッパ各地で講演をおこなっている
飯野由里子 : 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター特任准教授。一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員。専門はフェミニズム・ディスアビリティ研究
川副智子 : 早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カモメ
読了日:2023/07/04
柘植 公人
読了日:2024/07/13
Nao
読了日:2023/07/30
しじま・炎のラニーナchang
読了日:2023/05/25
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