カィンディ・アンドリューズ

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剥き出しの帝国 レイシズムと植民地主義はいかに世界を支配し続けているのか

カィンディ・アンドリューズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750359625
ISBN 10 : 4750359629
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジェノサイド、奴隷制、植民地主義は、西洋を築いた礎石であった。これらの負の遺産は白人至上主義を通じて富と不平等を形成し、なおも新植民地主義を推し進めている。現代の帝国をグローバルな視座から問い直す根源的な試み。

【著者紹介】
カィンディ・アンドリューズ : 社会学・カルチュラルスタディーズで博士号取得。現在バーミンガム・シティ大学教授。イギリス、そしてヨーロッパで初めて設立された黒人研究科を主導している。ブラック・ユニティのハランビー組織の議長を務めており、Make in Plainの編集長でもある

荒木和華子 : 新潟県立大学国際地域学部教授

渡辺賢一郎 : 中央大学文学部兼任講師、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員

上林朋広 : 甲南大学文学部英語英米文学科講師

苧野亮介 : 一橋大学社会学研究科博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • sayan

    奴隷制・植民地主義・ジェノサイドが西洋近代の中核で国際機関・人道的介入・グッドガバナンスに至るまで帝国が人種を下地に再生産されている実態を描く。カント普遍主義の両義性やホロコースト後のレイシズム終焉言説の批判を踏まえ近代の普遍は人種化された秩序の隠蔽装置と議論。一足飛びにマイノリティが競争市場へ放り込まれる状況、それは制度と普遍主義の両義性を土台とし国際機関・財政規律・人道的介入といった暴力なき統治装置が市場競争への強制と結びつく帝国更新の技法を示すことで、人種化された序列の不可視化が持続する構造を描く。

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