冬のソナタ 新しい物語。

ユン・ソクホ監督が絶賛する作家が執筆した「冬のソナタ」の“過去”と“それから”。

「秋の童謡」「イヴのすべて」などの脚本を担当した、韓流最高のドラマ作家オ・スヨン。実は彼女、「冬のソナタ」の脚色も手掛けていました。オ・スヨン作家に絶対の信頼を置くユン・ソクホ監督が、まだ学生だった脚本家キム・ウニとユン・ウンギョンのサポート役を、彼女に依頼。クレジットこそされていませんが、「冬のソナタの真の功労者は、オ・スヨン作家である」と、ユン監督も著書「冬のソナタ秘密日記」で語っています。

そんなオ・スヨン作家に、ぜひ聞きたかったのが、ドラマには描かれなかった「冬のソナタ」の“過去”と“それから”。チュンサンがポラリスのことを印象的に話すのは、何か理由があるの？　チュンサンの母とユジンの父が結ばれなかったのはなぜ？　傷心のサンヒョクとチェリンは、そして再会したチュンサンとユジンの恋は、それからどうなったの？

オ・スヨン作家がこれらの問いに答え、「冬のソナタ　新しい物語。」を執筆してくれました。チュンサンとユジンの世界にまだまだ浸っていたい……、そんな願いをかなえてくれる物語を、ぜひご堪能ください。

本書は、前半に「新しい物語」をシナリオスタイルで掲載しています。後半は、オ・スヨン作家がユン・ソクホ監督について、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウ、ソン・スンホンら俳優について語るエッセイ。さらに、田代親世さんのインタビューを受ける形で、自作「パパ」「イヴのすべて」「秋の童謡」「冬のソナタ」「ラブレター」についても語っています。

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