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電柱マニア

オーム社

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784274226007
ISBN 10 : 427422600X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

インスタ映えしないし、景観を損なうと邪魔者扱いされているけど、日本は約3,600万本の電柱が立つ電柱大国。無電柱化の日本生まれの須賀君が、電柱の魅力をみんなに伝えてくれるよ〜

目次 : 1 電柱の歴史を知る(電柱の始まり/ ノスタルジックな木製電柱)/ 2 電柱の基礎知識を学ぶ(全国の電柱の数/ 電柱ができるまで/ 電気が届くまで/ 電柱の役割)/ 3 電柱の知識を深める(電柱の柱上設備/ お宝Myがいしコレクション/ 無電柱化エリア沿いの電柱/ 鉄柱セレクション/ 番外:山崎線の送電柱/ 電柱のある暮らし)/ 4 電柱を楽しむ(電柱の見分け方、教えます/ 紙製電柱作製中〜/ 電柱巡りの必需品)

【著者紹介】
須賀亮行 : 1992年11月10日東京都生まれ。工業大学の工学部電気電子工学科を卒業した後、電気工事会社に就職。現在は他業種勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 姉勤

    市川崑作品や庵野秀明作品で印象的にインサートされる電柱や電線。フェチに貴賎なし、どの分野にも存在するが書籍にできる懐の広さよ。個人的に電気(ハード)の知識はあるので自然に読めたが、感性だけで手に取った読者にはどの様に腑に落ちたんだろうか。時代を経て世代が更新するごとに省力、コンパクト化した機能美があるが、古いものの原理的なローテクなゴツゴツ感も味がある、とマニアならずも鼻息を吹いてしまった。変電所と電線が不可欠な、鉄道マニアにも相性が良さそうだ。

  • あじ

    いずれ自宅の庭に電柱を建てて収集したコレクションを展示する、電柱博物館を建設したいと決意表明をした筆者の特殊なマニア本。電柱と電信柱の違いさえ認識していなかった私だけど、数々の架設凡例を眺めているうち身を乗りだしていた。電線に目を這わし選り分けて、立ち上げ、引き留め、引き込み、鳥避け、、街散歩の目線をぐっと持ち上げてくれた。首のシワ伸ばしに【電柱マニア】いかがでしょうか。◆本書の8割は白黒写真。

  • Sakie

    電柱マニア向けガイドブック、ではなく電柱マニアが書いたガイドブック。私がこの本を購入したのは、私を含め、現地を見ることが少ない(見ても判別できない)積算担当、資材発注担当が知識を深めるための社内教育図書としてである。さすがオーム社。正しく教育図書だった。当然ながら柱上配電設備だけの説明だが、機器の役割、玉がいしの意味、油入開閉器を柱上で使わない理由などなど知らんことがたくさんあった。がいしの配置パターンや電力会社ごとの腕金形状分類はどちらでもよろしい。窓の外の電柱をちらちら視認しながら読むのが良い。

  • 遠い日

    全くマニアではないけれど、こういう本は覗かずにいられない。電柱や鉄塔を見上げては擬人化した彼らに思いを寄せたりするのは好きなので、ちょっと親しみを感じている。「がいし」のあの乳白色がかった白色とその質感が好きだし、そのページがないかとめくっていくと、「お宝Myがいしコレクション」があった!電柱からはちょっと外れるけれど、鎌田歩さんの『そらのうえのそうでんせん』という本で知った「ラインマン」という仕事のあまりのかっこよさに惹かれて、電柱がらみの憧れを抱いている。

  • 現在、いくつかの電力会社で、(保守点検の経費削減のためか)電柱撮影のゲームを行なっていますが、現在、須賀氏はどう活動されているのかも、気になります。

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