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オードリー・タン 自由への手紙

オードリー・タン

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065220955
ISBN 10 : 4065220955
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

常識・ジェンダー・家族制度・格差・お金・仕事…。誰かが決めた「正しさ」には、もう、合わせなくていい。台湾の最年少デジタル大臣が日本の若き世代に贈る、あなたが新しい社会をつくるための17通の手紙。

目次 : 1 格差から自由になる(不平等から自由になる/ 不安から自由になる/ 年齢から自由になる/ 競争から自由になる/ 国家から自由になる/ 対立から自由になる)/ 2 ジェンダーから自由になる(正しさから自由になる/ 男と女から自由になる/ ジェンダー概念から自由になる/ 家族から自由になる)/ 3 デフォルトから自由になる(強制から自由になる/ ヒエラルキーから自由になる/ 支配から自由になる/ 言葉の壁から自由になる)/ 4 仕事から自由になる(スキルセットから自由になる/ 一枚岩から自由になる/ お金から自由になる)

【著者紹介】
オードリー・タン : 唐鳳。台湾デジタル担当政務委員大臣(閣僚)。1981年、台湾・台北市にて新聞社勤務の両親のもとに生まれる。8歳から独学でプログラミングを学び、小学4年生で6年生の学習課程を修了。14歳で中学を自主退学。15歳でプログラマーとして仕事をはじめ、16歳で台湾のIT企業の共同経営者となり、19歳にしてシリコンバレーで起業。24歳でプログラミング言語Per16開発に貢献。トランスジェンダーであることを公表。27歳にしてシリコンバレーのSocialtext社創業メンバーとなり、台北でリモートワーク。33歳でSocialtext社を売却、ビジネスの世界から引退する。その後、顧問を務めていたAppleで人工知能Siriのプロジェクトに加わる。35歳という史上最年少の若さで蔡英文政権に入閣、デジタル担当政務委員(大臣)に就任。2019台湾のコロナ対応では、薬局など各販売店のマスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を導入。アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出されている。現在も自由な発想で台湾のデジタル化に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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著者の半生や、日本への提言が描かれている...

投稿日:2021/06/24 (木)

著者の半生や、日本への提言が描かれている。 ただ、個人的には、日本を誤解している部分があるのと、日本に対して楽観的過ぎると感じる。 労働の概念などは、完全に行き違いになっているので、利き手にも問題があると思う。 日本に対してではなく、客観的に発言した内容の物がいいと思う。 この著者の本は、一気に出回ったので、よく選んで買った方がいいと思います。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    タンさん関連3冊目。重なる部分も多いが、繰り返し触れることで、腑に落ちる部分が増える。透明性、アカウンタビリティ、インクルーシブの3つの言葉が残る。それを支える言葉として、とらわれないということ。世の中の流行りの言葉から距離を置くことだとも思う。身近なところから、小さなことから始めること。その数を増やすこと。この柔軟さを学びたい。柔らかさは、強さに通じる。

  • 榊原 香織

    て、天才! しかも理想を実行に移す手腕も持つ。 元雑誌インタビューなのに、感動。 こんなにオープンで多様性に富み、誰もが置いて行かれない社会が実現できるといい。 がんばれ! 思わず応援w IQ計測不能(高すぎて)、中学自己中退の天才は、ドラえもんが大好き。好きなアイテムは、もしもボックス(知らない)

  • イスタ

    オ−ドリー・タンの日本初のインタビュー集。いろんな事柄から自由になる とはどういう事か。とても分かりやすいし、1.2歩どころか100歩ほど先を歩んでる感。タンさんの考え方、とても進歩的だし好感も持てるし好き。自分がどんな人であるかを表現することが自由。自分が自由を手にしたら、握りしめずに共有して、みんなを自由にする。自由とは受け取るものではなく、惜しみなく与えるもの。自由を共有すること。それこそ、私たちがつくる自由への道。(コメント欄に詳細をアウトプット)

  • とよぽん

    全てが明晰で、問われたことによどみなく答えたインタビューのまとめ。私たちが心から自由を感じ、安心して生きられる世界への扉を見せてくれる。目次を見たとき、これはノートを取りながら読むべきだと思って、せっせとメモをしたら3ページにもなった。いかに様々な物事にとらわれて身も心も不自由な人生を送って来たか、思い知らされた。そして、オードリー・タンさんがいかに自由に人生を謳歌しつつ社会に貢献しているか、よく分かった。またじっくり読み直したい。

  • ヒデミン@もも

    オードリー•タンさん、初読み。オードリーさんが天才だと知っていたが、こんなにわかりやすくインタビューに答えてくれる方だとは思わなかった。わかりやすいが、オードリーさんが語る自由の内容は濃い。台湾という国で育ったからこその拘りもあると思うが、年齢、ジェンダーに拘ることなく縛られることなく、私も自由に生きたいと改めて思う。

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