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暴走するウクライナ戦争 クレムリン中枢と戦場で何が起きたか

オーウェン・マシューズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091562
ISBN 10 : 4560091560
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

侵攻に至る歴史的経緯から、西側に対するプーチンの妄想、外交の舞台裏まで、権力と戦火の実態に肉迫する傑作ノンフィクション!

【著者紹介】
オーウェン・マシューズ : 1971年生まれ。イギリスの歴史作家、ジャーナリスト。デビュー作『スターリンの子供たち:離別と粛清を乗りこえて』(白水社)は、〈ガーディアン・ファースト・ブック賞〉、〈ジョージ・オーウェル賞〉を受賞。『ニューズウィーク』モスクワ支局長を務め、長年の駐在経験、豊富な人脈、ウクライナ出身の母親のルーツを元に本書を執筆し、プーシキン・ハウス図書賞を受賞、『デイリー・テレグラフ』年間最優秀図書に選出された

三浦元博 : 1950年、滋賀県生まれ。東京外国語大学卒。共同通信社勤務を経て、大妻女子大学社会情報学部に勤務。同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タキタカンセイ

    2023年2月に書き上げられた「ウクライナ戦争」についての本。著者はウクライナにルーツを持つイギリス人(妻はロシア人)だけあってロシア、ウクライナの歴史からプーチン政権の内部の情報まで丹念に書かれている(特に侵攻直前、直後の状況)。一方「そもそもプーチンとは何なのか」ということについてはあいまいで突っ込みが甘いように感じる(妻がロシア人のためFSBに忖度?)。そういう点では小泉氏の著作に通じるものが…とは言えウクライナ侵攻全体をここまで緻密に書いた本は現在本書だけなので非常に興味深く読みました。

  • たけふじ

    ロシアによるウクライナ侵攻は泥沼の4年目に突入している。本書第11章のタイトル「幻想の代償」の指すとおり、ロシアとウクライナ双方を「幻想」がむしばんだのではないか。電撃戦のもくろみを打ち砕き、ブチャの惨劇を経て、ゼレンスキーは2022年3月、4月に認めていた「クリミア・ドンバスの独立」を交渉材料にすることができなくなった。「完全勝利の幻想」と筆者は言う。他方、プーチンも「宗教的民族ナショナリズムと外国の介入に対する偏執的、終末論的恐怖、収奪政治」をあわせたキメラ的幻想にとらわれたままでいる。

  • takao

    ふむ

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