オーウェン・デイビーズ

Individuals/organizations Page

Books

世界で最も危険な書物-グリモワ-ルの歴史

オーウェン・デイビーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760138425
ISBN 10 : 4760138420
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代文明から中世魔女裁判を経て、新大陸アメリカまで…。様々な時代の人間を虜にしてきたある書物の物語。魔術書といわれ、オカルトに位置づけられる書物を歴史的・学問的に分析した初めての本。

【著者紹介】
オーウェン・デイビーズ : ハートフォードシャー大学教授。社会史専攻。社会学的手法に民俗学的要素を加味した独自のアプローチで、魔術および魔術書の歴史に関する包括的研究を行っている

宇佐和通 : 1962年東京生まれ。東京国際大学卒業。南オレゴン州立大学経営学コース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ワッピー

    禁じられた秘法を文字にして残すという行為への神秘的なイメージからスタートして、当初は限られた少数者しかアクセスできない情報だったものが印刷術の発明により大衆化していく過程、またさまざまな神秘的集団や思想そして怪奇小説の源流までを網羅した社会学史の労作。魔術書「グリモワール」の内容について詳しく描かれているわけではないが、古えから現代に至るまで、人間の欲望をかなえる秘法への興味は途切れることなく続いていることがよくわかりました。ネットに氾濫する情報商材や妖しげな精力剤もグリモワールの後継者なんですね。

  • takao

    ふむ

  • Junya Akiba

    ハリーポッターやホビットの冒険や指輪物語など、ヨーロッパの昔物語(ファンタジー)はどれをとっても魔法との縁は切っても切れないのだが、その実際はどのようなものだったのだろう?と思って手にとってみた。なるほど、グリモワールは予想に反して、スコットランドが発祥でも北欧に起源をもつものでもないのか、、、。といろんなことに納得して読んだが、個々の記述が長くて半ばで挫折。しかし西洋の魔術事情を少しでも知れたので、チャレンジして良かった〜。

  • ふみ〜

    ◆グリモワールの起源から、現代のグリモワール(なんと20世紀になってもそういった本が出版されている!)まで幅広く収録した一冊。かなり幅広く、400ページにわたって記載されているため読むのはちょっと大変かも。◆いつか、ここに収録されているグリモワールのまとめ作ってみたい。

  • メロン泥棒

    オカルト本かと思いきや、専門家による詳細な学術研究書だった。古代から現代にわたる魔術書の歴史。文字が書かれた本そのものに魔術的な力があるという信仰から、識字率の向上や印刷の発明による魔術書の増加など、本の歴史ととらえても面白い。また、ラブクラフトの『ネクロノミコン』に対する考察も興味深い。ただ、内容が専門的すぎて通読するのはかなり骨が折れると思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items