オーウェン・ジョーンズ

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少数ではなく多数のために イギリス左派、理想への挑戦の軌跡

オーウェン・ジョーンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903212869
ISBN 10 : 4903212866
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『チャヴ 弱者を敵視する社会』 オーウェン・ジョーンズ最新作

新自由主義社会を終わらせるには何が必要なのか?
諦めを希望に変えるための
「歓喜」と「敗北」に満ちた、またとない記録

“富裕層の敵”ジェレミー・コービンが労働党党首選に名乗りを上げた。
そこから、すべてが始まった

緊縮財政で不平等がむき出しになった時代に生きる私たちを、
本書の著者オーウェン・ジョーンズは、「イギリス政治、混乱の10年」の旅へと誘う。
過去に例を見ないほど、あらゆる政治志向の人々に取材した本書には、
期待だけでなく、幻滅も正直に描かれている。
なぜなら、あやまちと正面から向き合わないかぎり未来はないから。
そうすれば、より公平で平等な世界を築くチャンスがたしかにあるから。

私たちの時代≠フ到来を望むなら、 そのまえに、過去から学ばなければならない。

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●ガーディアン紙、スペクテイター紙、ニュー・ステイツマン誌の年間最優秀作

●本書への賛辞

政治の推理小説かのようなページターナーで、刺激的であると同時に驚くほど公平な論評。
──リッサ・ベン ニュー・ステイツマン誌

久々に読んだ最高の政治書だ。
──ロッド・リドル スペクテイター紙

ここに描かれた数年間のドラマは、まるでシェイクスピア劇のようだ‥‥この著者は自分の陣営を分析するとき最も力を発揮し、人々を感心させる。
──ロバート・シュリムズリー フィナンシャル・タイムズ紙

この時期の困難について、政治的中道派や右派のジャーナストがこれまで書いてきたどんなものより、はるかに率直な分析と論説だ。
──ジェイムズ・バトラー ロンドン・レビュー・オブ・ブックス誌

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山口透析鉄

    子どもの頃5年ほど英国ロンドンにいましたので、この国のことは今でも気になります。いわゆる労働党左派で党首となったジェレミー・コービンをめぐる英国の政治の現場が活写されています。 ブレア政権でのイラク戦争への参加(小泉純一郎もいち早くバカ息子ブッシュの戦争に諸手を挙げた)とそれに対する反対運動や租税回避地を利用している企業への抗議活動等も出てきます。 いわゆる反緊縮財政論者としての能力もかなりあった筈なのですが、労働党内の権力闘争、そしてFacebookの過去記事を掘り返されての反ユダヤ主義的言辞を↓↓↓↓

  • Go Extreme

    混乱する国: 不穏な時代・過去から学ぶしかない コービン以前: トニー・ベン ジョン・マクドネル 資本主義のリアリズム 焼け跡からよみがえる 野蛮な闘いになる─内部抗争 機能不全 選挙運動の進め方 ブレグジット・バンダースナッチ 反ユダヤ主義危機 噓と言いわけの猛吹雪 崩壊 秩序なき世界で: ピーター・万でルソン プレアリズム トリプルロック コービニズムが残したもの 社会民主主義の基本の信条の採用 何に反対するか<何に賛成するか 失敗から学ぶ≒新たな世界を作り上げる決意 2021年の付記

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    労働党内の反イスラエル故のユダヤ人蔑視のような問題発言を一部の左派議員が行ない物議をかもしたりも。コービンさんもそれに巻き込まれる形で党員資格を停止されたり、除名されるのですが、そのあたりのユダヤ問題等々も詳述。その筆致は「是々非々」で、コービンの優柔不断な姿勢もしばしば批判もされています。このあたりのユダヤ、パレスチナ、イスラエルをめぐる諸問題は、キリスト教徒でもユダヤ教徒でもない日本人にはちょっと分かりにくいテーマですが、欧米社会に於けるユダヤ問題、中東問題を考える上で示唆に富むところも多々あります。

  • takao

    ふむ

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