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南国ビュッフェの危ない招待 コージーブックス

オヴィディア・ユウ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562060504
ISBN 10 : 4562060506
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パパイヤにグアバ、鮮やかな南国フルーツのカクテルと、スパイシーな伝統料理が所狭しと並ぶ贅を尽くしたテーブル。シンガポールでカフェを営むアンティ・リーはビュッフェパーティーの注文を受け、大豪邸で自慢の腕を振るった。ところが、鶏煮込み料理を口にした主催者の女性弁護士とその息子が、帰らぬ人となってしまった!たしかにこの特別な料理に使われている木の実は、毒を含んでいる。しかし、アンティ・リーは毒抜きに絶対の自信があった。では、何者かが巧妙に仕組んだ殺人なのだろうか?裕福で何不自由なく見えた弁護士一家の底なしの闇に、アンティ・リーの鋭い目が光る!ところが有力な手がかりをつかむ寸前、カフェは営業停止に追いこまれてしまい!?

【著者紹介】
オヴィディア・ユウ : シンガポールの人気作家。医科大学を中途退学したのち、舞台用の脚本を書きはじめ、以降、30作品以上がシンガポール、マレーシア、オーストラリア、イギリス、アメリカで上演されている。舞台“ザ・ウーマン・イン・ア・ツリー・オン・ザ・ヒル”は、エディンバラ・フェスティバル・フリンジで大賞を受賞した。シンガポール、インドで数々のミステリ小説を上梓し、シンガポール国内では、アメリカのクイズ番組“ピラミッド”を模したテレビ番組のレギュラー出演者としてよく知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むらさきめがね

    なんというか、ただただ惜しい。おばちゃん根性丸出しなアンティ・リーは好感がもてるヒロインなんだけど、ミステリパートはもちろんいかんせんサイドストーリーが弱い。というか退屈。ただ冗長に感じてしまって、読み終えるのに苦労しちゃいました。アジアのコージーという物珍しさだけでカバーするのは難しいかなぁ。とにかく次も出たら読んでみます。

  • 熊猫

    話としては今ひとつだし、相変わらずの視点のふらつきも気になる。 ただ、背後に書かれているシンガポールの成り立ちは興味深く、本作を読んでる途中であれこれ調べてページが全然進まなかったw

  • niaruni

    前作同様、ゆる〜い謎解きでありながら、わりと硬派な社会的背景を盛り込んでいる。欧米が舞台のふやけたコージーよりもその点は意欲的。登場人物も丸ごといい人も丸ごと悪い人もいないのが、いかにもアジアチック。なのに、なんとな〜く乗れないのは三人称で視点があちこち飛ぶから。しかもその選択が曖昧。主要登場人物が視点人物なのはいいんだけれど、悪役サイドの脇役の眼で語られる場面があるのに、ラスボスはない。そこが物足りないと思わせられる理由かもしれない…もっとスパイスを!

  • ゆのん

    アジアンカフェ事件簿2作目。コージーミステリー。普段、楽しく軽く読めるコージー。相変わらずお節介なアンティ・リーとメイドのニーナが事件を追う。今回は違法な臓器売買が取り上げられていたが表現が穏やかなのでハラハラドキドキ読めた。ニーナとサリム警部の仲も1作目より進展し、3作目が楽しみ。

  • てくてく

    2作目。シンガポール社会を描いているところ、英語を国内の学校で学んだレベルか幼少期から海外で英語を学んだかによる社会的ステータスの差、中華系とインド系住民の壁のようなもの、臓器売買に関する規制とそれをくぐりぬけようとする人たち、成功した人とはどういう人なのか、といった点は興味深いが、ストーリー展開にまだ慣れずまどろっこしく読んだ。

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