オリヴィエ・トリュック

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影のない四十日間 上 創元推理文庫

オリヴィエ・トリュック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488227036
ISBN 10 : 4488227031
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クレメットとニーナは、北欧三カ国にまたがり活動する特殊警察所属の警察官コンビ。二人が配置されたノルウェーの町で、トナカイ所有者が殺された。クレメットたちが、隣人からの苦情を受けて彼を訪ねた直後のことだった。トナカイの放牧を巡るトラブルが事件の原因なのか?CWAインターナショナル・ダガー賞最終候補作で、ミステリ批評家賞等23の賞を受賞した傑作ミステリ。

【著者紹介】
オリヴィエ・トリュック : 1964年フランス生まれのジャーナリスト。1994年からスウェーデンの首都ストックホルム在住で、フランスの新聞社『ル・モンド』の北欧特派員を20年以上つとめる。ドキュメンタリー映画やTV番組製作にも携わり、ノンフィクションも執筆したのち、『影のない四十日間』で小説デビュー。母国フランスで熱狂的に迎えられ、ミステリ批評家賞、813協会賞などを受賞したほか、英訳版はCWAインターナショナル・ダガー賞の最終候補作にもなった

久山葉子 : 1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒。スウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ナミのママ

    トナカイにかかわる事件を専門に扱うトナカイ警察。ノルウェー担当の2人、クレメットはサーミ人の中年男性、ニーナは南からやってきた新人女性。複雑なサーミ人の歴史や風習をニーナが質問する形で進むので次第にわかってくる。この土地のトナカイは先住民族サーミ人が放牧をしている。そのトナカイ所有者が殺された。そして盗難事件。差別、伝説、鉱山開発。複雑な展開は一筋縄ではいきそうもない。極寒の地でのサーミ人の生活、文化がとにかく新鮮で面白い。進展しない事件にどう決着をつけるのか、下巻へ。

  • 感想を読んで気になった作品。トナカイ警察、同化政策、文字ではない伝承、と知らないことが多過ぎです。でも、鉱物と太鼓と殺人の真相が気になりお話しに夢中です。下巻に進みます♪

  • シキモリ

    先日NHKで放送されたテレビ番組(早春のヨーロッパ鉄道旅)にて、スウェーデンのラポニア地域に居住するサーミ人の暮らしぶりが紹介されていたので、作中の風習は割かしイメージし易かった。<トナカイ警察>とは随分と可愛らしいネーミングだが、調整役さながらの業務は必要以上に神経を擦り減らしそう。サーミの伝統的な太鼓の盗難事件に始まり、トナカイ放牧者の殺人事件、そこへ金鉱の在処を示した地質図が登場し、上巻の時点ではまだ着地点が見えない。派手さの欠片もない地味な作風だが、こういうの嫌いじゃないんですよね。続けて下巻へ。

  • ばんだねいっぺい

    馴染めず何回か挫折した後、パワーで読み終えた上巻。未知の文化の新鮮さには、目を開かされるが、主人公のキャラクターが未だに雲を掴むようだ。

  • 星落秋風五丈原

    ほんとうにトナカイ警察っているんだ!というのがびっくり。

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