Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• hit4papa

  読了日：2018/10/03

  企業の競争優位性は、製品やプロセ氏の革新性ではなくビジネスモデルの革新性に依存する、という主張から、タイトル通りイノベーションをナビゲートするものです。前半はビジネスモデルイノベーションのフレームワークと組織として取り組むべき姿勢等が述べられ、後半は、例えばクラウドファンディングやロングテールといったおなじみのものから、お初にお目にかかるものまで５５に集約したテーマ毎の実例やそもそもの起源が詳細に記載されています。実に興味深い内容ではあるのですが、長時間読んでいると眠くなるのが難(自分が悪いのか)。

• naobana2

  読了日：2017/05/05

  【図書館】経営企画や経営戦略に関わる方の辞書的存在に、意識高い人のカタカナ用語がわからなくて困っている人の辞書に活用ください。革新的なビジネスモデルはほぼ米国発らしい。そのため欧州が研究して本にしてみたのがこれ。第1部にそもそもビジネスモデルとはをしっかり書いてあるので理解深まりそう。第2部では55のビジネスモデルが解説されています。合気道というビジネスモデルも初めて知りました！

• 放蕩長男

  読了日：2017/08/25

  企業の「どうやって儲けるか」という仕組みが、ビジネスモデル。要約すると、商売のお金儲け方法５５選です。 名前からして面白かったのは、合気道とロビンフッド。 合気道は、競合他社の力を逆用するモデル、という説明でしたが、どちらかというと、競合他社が手を伸ばしていない盲点を突く、ブルーオーシャン戦略の一種に見えました。 ロビンフッドは、貧困層からはお金を取らず、富裕層からのみ料金を徴収する、貧困国の病院で例示されたモデルでした。実際に料金を支払っているのが全体の1/3だというのに、成立するとは。

• kumokumot

  読了日：2020/07/26

  新しいビジネスモデルの90%は、既存の55パターンのモデルの組み合わせ。ヤングの『アイデアのつくり方』はビジネスモデルにおいてもやはり正しいということか。詰まるところ、革新的と思えるビジネスモデルも誰にでも考えうるということ。

• ireadertj

  読了日：2019/12/22

  単純に５５のビジネスモデルを紹介するだけでなく、それらのビジネスモデルを活用して、いかに自分たちのビジネスにイノベーションを起こすのかが記載されていてよかった。 そしてのそのビジネスモデルの構成要素は、who、what、how、whyになる。そしてイノベーションは、これらの２軸以上を刷新したものとなる。 ビジネスモデルを革新するための手法であるビジネスモデル・ナビゲーターも参考になった。

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