オラフ・ステープルドン

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シリウス ちくま文庫

オラフ・ステープルドン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440389
ISBN 10 : 4480440380
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実験により創造され、高い知能を持ち、人間と会話もできる超犬シリウス。その成長の軌跡、愛情、苦悩を描く、感動の名作SF。解説 ヤマザキマリ

【著者紹介】
オラフ・ステープルドン : 1886‐1950年。イギリスの作家、哲学者。初の著作『現代の倫理学』を発表した翌年、20億年もの人類の未来史を描いた『最後にして最初の人類』(1930)で注目を集め、『スターメイカー』(1937)など、独自の哲学的思弁とヴィジョンに満ちた壮大な宇宙年代記は読書界に衝撃を与えた

中村能三 : 1903‐81年。福岡県生まれ。翻訳家。モーム、サキ、クローニンなどの文学作品からミステリ、SF、児童文学まで多くの訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鐵太郎

    シリウスとは、トマス・トレローン博士によって、ホルモン処理と外科手術によって生まれたときから改造され、人間に匹敵する頭脳を持つスーパー牧羊犬として育てられた犬です。博士の娘プラクシーと共に育ち、人間と同じ速度で学び、育ち、小さな社会の中でようやく自分の地位を築きます。しかし戦争に至る時代の中でさまざまな人々と出会い、翻弄され、ついに悲劇の結末となりました。これは、そんな物語。

  • おだまん

    人間の知能と犬の本能に翻弄される、アイデンティティやスピーシズムの問題から愛に触れた名作ではありますが、大変読みやすかったのはやはり犬効果?地上の物語ではありますがきちんと読みたくて読みかけになってしまっているスターメイカーの壮大な宇宙が広がります。ラストの362ページの会話は神の領域。犬の人間より優れている部分をもっと活かせればと、もどかしい。これも色々な作品が影響を受けている印象。

  • あああ

    買ってよかった。最近読んだ小説のなかで断トツ。80年前の作品にしては、読書メーターの登録件数が少ないけど知名度低いのかな?だとしたら納得いかない。絶対日本でも売れる。SFにありがちな小難しい科学描写も少ない。翻訳も良かった。良い言葉じゃないけど『万人受け』するタイプの作品だと思う。珍しく感想に書きたいことが山のようにあるけど、ネタバレを含めたことが書きたいのでここでは控える。積読してる人には是非読んでほしい。

  • ちり

    “だが、なんと不確かで、苦しみに満ちていることか。しかも、ほんの一瞬時の間にすぎないのだ!彼らの全生涯も、巨大な「時」の流れのなかにあっては、一瞬時にすぎない。全世界が凍結し、あるいは爆発しても、そして、すべての太陽が生命をおわり、冷却しても「時」は依然としてそこにあるのだ。ああ、神よ、いったい、なんのために?”

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