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詳解 システム・パフォーマンス 第2版

オライリージャパン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814400072
ISBN 10 : 4814400071
Format
Books
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、エンタープライズとクラウド環境を対象としたオペレーティングシステムとアプリケーションのパフォーマンス分析と向上について解説します。主にLinuxベースのオペレーティングシステムに含まれるツールとその使用例を通じてシステムパフォーマンスを引き出す手法を説明します。システム評価のためのベンチマーク、キャパシティプランニング、ボトルネックの解消について解説しスケーラビリティを制限する要因を発見、分析し、解決する方法を学びます。第2版では、perf、Ftrace、BPFの解説が加わり、Linuxとクラウドコンピューティングについての説明が充実しました。システムのパフォーマンスを向上させ、コストを削減し、レイテンシの外れ値を減らすための方法を学ぶ本書はエンジニア必携の一冊です。

目次 : イントロダクション/ メソドロジ/ オペレーティングシステム/ 可観測性ツール/ アプリケーション/ CPU/ メモリ/ ファイルシステム/ ディスク/ ネットワーク/ クラウドコンピューティング/ ベンチマーキング/ perf/ Ftrace/ BPF/ ケーススタディ/ 付録A USEメソッド:Linux/ 付録B sarのまとめ/ 付録C bpftrace 1行プログラム/ 付録D 練習問題の回答/ 付録E システムパフォーマンス関連の著名人リスト/ 付録F 用語集

【著者紹介】
ブレンダン・グレッグ : コンピューティングのパフォーマンスやクラウドコンピューティングの分野における業界を代表するエキスパートである。Netflixのシニアパフォーマンスアーキテクトで、パフォーマンスの設計、評価、分析、チューニングを担当している。複数の技術書の著者であり、BPF Performance Toolsではシステム管理分野の傑出した業績としてUSENIX LISA賞を受賞した。カーネルエンジニア、パフォーマンスリーダー、プロの技術トレーナーも経験しており、USENIX LISA 2018カンファレンスではプログラム共同議長を務めた。複数のOSのパフォーマンスツールを開発し、フレームグラフをはじめとするパフォーマンス分析のビジュアライゼーションとメソドロジを考案している

西脇靖紘 : サイバーエージェントグループCTOを経て、lanitech合同会社CEO。各社に技術・エンジニアリング支援を実施。早稲田大学大学院卒

長尾高弘 : 1960年千葉県生まれ。東京大学教育学部卒、株式会社ロングテール社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gontoshi

    ページ数も多いのでパラパラと飛ばし読みですが、興味深く読めました。パフォーマンスにこんな要素もあるんだなと思いますね。

  • smapx

    手もとに置いときたい

  • Q

    Linuxをベースの大規模システムのパフォーマンス改善に知恵を絞る話。あまりの情報量にレンガの洪水で頭を殴られているかのように感じる。人類の叡智の1つの到達点。本書の素晴しいところは大量にあるツール群の紹介にとどまらず、パフォーマンス課題を解析する方法論を最初に提案してくれるところだ。特にUSEメソッドは課題を解決する方向性を素早く調査できる点で優れていると思う。自分は現在Linux OSのサポートの業務についているのだが、本書のような不具合解析にもっと創造的に取り組むこともできるのだと再考させられた。

  • _ Nambu _

    20ページの目次、10ページの用語集、60ページを超える索引。文字サイズは9級か10級か。みっしりの理由は、各章の半分以上が「測る対象」と「どう測るのか」の説明だから。これをちゃんと読むとコンピュータアーキテクチャやOSや通信やクラウドの基礎が理解できるレベル。原著者一人でこれを書くなんて尊敬を超えて呆れるレベルである。すべてを頭に叩き込むのは止めたほうが良い。自立する厚さなので、デスクの隣の棚にでも立てておく本。

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