オットフリート・プロイスラー

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みどりいろのつりがね

オットフリート・プロイスラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769022855
ISBN 10 : 4769022859
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    大泥棒の「ホッツェンプロッツ」を書いたプロイスラ―の絵本童話です。やはり同じ作家の「クラバート」と同じホルツィングの絵で色合いが楽しめます。畑から出てきた大きな緑色のカネによってその村の人々が幸福になりますが、王様がそのうわさを聞きつけ持っていこうとするもびくとも動きません。そこで粉々にわってしまいますがそれが小さな鈴となって村の人々を幸せにします。短い話ですが絵を見ているだけでも気持ちがゆったりとします。

  • ☆よいこ

    プロイスラ―の絵本。ロシアのある村に住むイワンの畑から、美しい青銅の鐘が出てきた「その音色は なやみやしんぱいごとを ふきとばしました。さみしいものや、やんだもののこころにも、やさしくひびきました。かなしみあふれるこころに きぼうが生まれました。どんなにまずしくても ゆたかなきもちがめばえました」評判を聞いたロシア皇帝が鐘を奪いにくる。しかし鐘はびくとも動かない。怒った皇帝は鐘を粉々に壊してしまう▽愚かな皇帝の姿を、ウクライナ侵攻になぞらえて読む人も多いと思う。読み聞かせ約7分。2023.11刊

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    今日七草粥の日=ロシア正教会のクリスマス🎄🎅🎄という事でロシアのお話を。イワンは畑から大きな釣鐘を掘り起こす。美しい音色で人々を癒していたが、それを聞きつけた皇帝「私にこそ相応しい」と無理矢理釣鐘を持って来させようとするが失敗。怒り狂った彼、鍛冶屋に釣鐘をバラバラにする様に命じ、バラバラにしてしまうが、、、

  • とよぽん

    これは稀に見る掘り出し物の絵本だった。図書館に展示してあったもの。表紙の大きな釣り鐘に引きつけられて、即借りてきた。絵もストーリーも素晴らしい。いつの世もどこの国でも、権力者は愚かで欲深い。ラストはスカッとした。皇帝の邪悪な心に屈しなかったこの不思議なつりがねは、何の象徴だろう? ロシアのある村にイワンという村びとがいました・・・で始まる、よくあるパターン。だが、ロシアのお話は、とても含蓄がある! 学童で読んでみたい。

  • とよぽん

    学童保育で読み聞かせをした。3年生以上の子どもたち。外国の絵本を日本語に訳してもらったから読めること、絵が大胆で色もビビッド。起承転結がはっきりしている展開。しかし、ロシアの皇帝が登場すると、権力者の横暴に子どもたちは憤慨するやら、びくともしないつりがねに驚くやら。不思議な青銅のつりがねに魅せられて、おしまい。ハッピーエンドでよかった。読み聞かせ用に、この絵本を選んでよかった。

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