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Missa Cuiusvis Toni : Ensemble Musica Nova

Ockeghem, Johannes (c.1410-1497)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AE0753
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

オケゲム:
いかなる旋法にもなるミサ曲(missa quiusvis Toni)と4種の解釈
● ニ調によるミサ
● へ調によるミサ
● ホ調によるミサ
● ト調によるミサ]

モテトゥス「けがれなき神の母」

 アンサンブル・ムジカ・ノーヴァ(中世声楽集団)

 録音:2007年

Track List   

クラシック曲目

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  • Johannes Ockeghem (1420 - 1496)
    Missa cuiusvis toni: Kyrie
    Performer :
    Nishizaki, Takako (Violin)
    Conductor :
    Kandel, Lucien
    Ensemble  :
    Musica Nova Ensemble
    • Period : Renaissance
    • Style : Mass
    • Composed in : 15th Century, Flanders, Belgium
    • Language :
    • Time : 2:15
    • Recorded on : , []
  • Johannes Ockeghem (1420 - 1496)
    Missa cuiusvis toni: Gloria
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Renaissance
    • Style : Mass
    • Composed in : 15th Century, Flanders, Belgium
    • Language :
    • Time : 4:45
    • Recorded on : , []

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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5.0

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正直、もともと同じ曲であるとは言え、決し...

投稿日:2010/09/28 (火)

正直、もともと同じ曲であるとは言え、決して気軽に聞き流せるものではないミサ曲を2枚組、4曲は重いのではないか、と思っていましたが、聴き始めるといつの間にかOckeghemの魔術にはまり、次から次へと聞き通してしまいました。’Missa Cuiusvis Toni’は、Ockeghemのミサ曲としては一曲一曲は小規模ですが、その音楽的内容の充実たるや大変なもので、さながら万華鏡が移り変わっていくようなめくるめく聴体験、最後の第4旋法によるCredoの終結部など、あまりの音楽の充実に、身動きできない程の感動を覚えます。自分の乏しい知識ではCD時代以降、4旋法すべて全曲収録したのは、この盤が初めてではないかと思うのですが、Ensemble Musica Novaの演奏は下声部をがっしりと組み立てた上で、精緻な線を紡いでいくやり方で、過去の演奏、例えば現役盤のClerk’s Groupなどの上声部中心に線の明確さを重視した演奏より、重厚なOckeghemの音楽に適合しているように感じられました。遥か500年以上前の音楽にこれほどに感動できるなんて、人間の文化・歴史の不思議さ・深さをしみじみと感じますね。ルネサンス以前の音楽に興味を持たれる方にとって、必聴の名盤と思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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