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変身物語 下 講談社学術文庫

オウィディウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065332863
ISBN 10 : 4065332869
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ローマ「黄金時代」を代表する詩人オウィディウス(前四三‐後一七/一八年)。原初の混沌から世界の創造を歌う「序詞」に始まり、「金・銀・銅・鉄」の四時代、英雄たちの時代、そしてトロイア戦争を経て初期の王の時代に至る歴史を描く本作は、燦然と輝く人類の至宝である。長らく待望された文庫版新訳、完結篇。下には第九巻から第一五巻を収録。

【著者紹介】
オウィディウス : 前43‐後17/18年。古代ローマの「黄金時代」後期を代表する詩人

大西英文 : 1948年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は、西洋古典学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ターさん

    勉強会の課題図書。混迷の時代から英雄たちの時代へ。『古事記』と同じ展開だ。神話にも少しずつ実際の歴史の姿が見えてくる。トロイ戦争が神話か現実か諸説あるけど、ヘレネ、パリス、アキレウス、ヘクトルなどは神話であろうけど、モデルはいたのだろうか。哲学者ピュタゴラスが登場は純粋に新鮮だった。極めつきは、カエサルアウグストゥスである。神話から卒業ともいえるかも。アエネイス、オデュッセイアは圧倒的な存在感だ。そういえば、双子の兄弟ロムルスがあるが、レムスの記述がない。最も神話っぽい、トロイの木馬の記述もなかったなあ。

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