Product Details
ISBN 10 : 4102125019
Content Description
1918年夏、焼け爛れた戦場には砲弾、毒ガス、戦車、疾病がたけり狂い、苦熱にうめく兵士が全戦場を埋め尽す中にあって、冷然たる軍司令部の報告はただ「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」。自己の体験をもとに第一次大戦における一兵士ボイメルとその戦友たちの愛と死を描いた本書は、人類がはじめて直面した大量殺戮の前で戦慄する様を、リアルに文学にとどめたものとして、世界的反響を呼び起こした。
【著者紹介】
レマルク : 1898‐1970。ドイツ生まれ。1916年、第一次世界大戦に出征し、戦後は小学校教員やジャーナリストなどの職に就きながら、小説を執筆する。’29年、『西部戦線異状なし』を発表し、一躍世界的な人気作家となる。’32年、反戦作家としてナチスの迫害を受け、スイスに移る。翌年国籍を剥奪され、著書は焚書の処分を受ける。’39年アメリカに移住
秦豊吉 : 1892‐1956。東京生まれ。ゲーテ『ファウスト』などの翻訳のほか、丸木砂土の筆名で随筆、小説、読物を多く発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヴェネツィア
読了日:2016/07/15
まふ
読了日:2023/04/24
ケイ
読了日:2015/10/24
ehirano1
読了日:2024/12/26
やいっち
読了日:2023/02/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

