エードリアン・フォーティ

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欲望のオブジェ デザインと社会1750年以後

エードリアン・フォーティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784306094093
ISBN 10 : 430609409X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デザインが世界や社会的な関係に関わる様々な観念を物理的なオブジェの形態にどう変えていくかを示す。デザイン史を、社会・経済の視点から、デザインの生産システムのプロセスを捉えた1冊。待望の再版。

【著者紹介】
エイドリアン・フォーティー : オックスフォード大学およびロンドン大学で学び、現在ユニバーシティ・カレッジ(ロンドン)のバートレット・スクール・オブ・アーキテクチュア・アンド・プランニング建築史教授。建築・デザイン関係の論文・記事を多数発表している

高島平吾 : ライター/翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Don2

    良書!産業デザインの歴史を、デザイナーの個人的な営みの成果物から需要と供給の原理に引き戻す議論。以前、産業デザイナーのはしりであるローウィの自伝を読んで、彼が自分のデザインは製造プロセスの簡略化・低廉化に価値がある、と書いているのが印象に残っている(現代ではあまり考えられないと思う)。本書はウェッジウッドやドレス、ラジオなどのデザインの変遷を、製造設備の制限や顧客ニーズ、それを生み出した歴史的背景から説明してみせる。デザインのような感性の世界の産物の合理性を、理詰めで説明してくれるのが気持ちいい。

  • orange21

    いちデザイナーとして随分と盲が啓かれるような、あるいはデザイン従事者としてそれはそうだろうと思うようなところが両方ある。というかその2つは違うことではなくて、デザイン業を営む人間として常態的に経験していることながら、それをデザイン史やデザイン批評のようなものに自分の中で落とし込もうとしたときに何故か抜け落ちてしまっていた視点、あるいは気づいていてもその矛盾に関して1つの言説にしようと思ってこなかったギャップが描かれている。

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