エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ

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マ-シャとくま ロシア民話

エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834000115
ISBN 10 : 4834000117
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1963
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    狼や狐が絵本で悪者になることは多いけれど、マーシャがはぐれた森で出会ったくまが、この絵本ではちょっとした悪者として描かれている。マーシャとくま、どちらの視点で物語を読み進めるかによって異なる感情が浮かんでくる。各々がその場面で何を考えていたのかを知ることも絵本の楽しみ方のひとつ。マーシャの抱いた不安や勇敢さとともに、大きなくまの純粋な一面も感じられる。くまの心は決して荒んでなくて、傲慢でなく人間よりも臆病である。物事の多面に触れることで、生命の尊さや好奇心の大切さをより深く感じることができる、素敵な絵本。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    森へ行くと必ず奥深くに行って迷うというお約束はどこの国でも同じwロシアでは色んな場面で熊が出て来ます🐻🐻🐻なんせ熊は国民的アイドル✨✨✨でもこのお話の熊はマヌケ〜でマーシャにまんまと騙されてしまう。助かった良かった🎵

  • gtn

    悪気なく他人を縛る人間は、確かに世の中にいる。マインドコントロールにかかってはおしまい。この少女のように、必要以上に束縛者の善性を信じないこと。理性が働くうちに、とにかく逃げること。

  • 紫陽花と雨

    日本昔話とか日本の民話にも出てきそうなお話だなと思いました。クマはマーシャを手放したがらなかったけど、お手伝いさんにしたかったのかな?きちんとお願いを聞いておじいさんおばあさんのところにお菓子を届けにいくと…うん、そうなるよね(笑)クマ怖いんだか、抜けているんだか😅賢いマーシャの作戦大成功!

  • ヒラP@ehon.gohon

    名作の絵本「てぶくろ」のラチョフさんの絵にひかれて手に取りました。 クマの家に迷い込んでしまったマーシャですが、すばらしい思いつきで、家に帰ることができました。 なんとなくクマがロシアとイメージがつながってしまうのは、様々な事情があるからでしょうが、めでたしめでたしで終わる絵本にホッとします。

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