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コーヒーのあわからうまれたこねこ

エヴァ・ヴォルフォヴァー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808712846
ISBN 10 : 4808712849
Format
Books
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「チェコの美しい本コンクール」受賞。「金のリボン賞」(チェコの児童文学賞)推薦作品。コーヒーの泡から生まれたこねこが冬も春も夏も、生まれた家のにおいをもとめて町をさすらいます。チェコのイラストレーター、エヴァ・ヴォルフォヴァーが布の端切れやキッチンクロスなどを使い、刺繍で美しい絵を描き小さな子どもたちも楽しめる絵本ができました。

【著者紹介】
エヴァ・ヴォルフォヴァー : 1979年、チェコ北西部のテプリツェに生まれる。プラハ工芸美術大学のイラストレーション&グラフィック学科で学ぶ。『コーヒーのあわからうまれたこねこ』は指導教授ユライ・ホルヴァートの元で手がけた卒業制作を出版した初めての絵本で、その後、『家から、庭から』(2011年)や『フリドリーナとアントニーナと小さなミーナ』(2019年)など、ドローイングと、印刷物やテキスタイルのコラージュ、刺繍などを組み合わせて絵本を制作している。チェコ、スロヴァキア、ドイツのほか、日本でも『ブラチスラバ世界絵本原画展』や『糸で描く物語』展など多数の展覧会に参加し、子ども向けの美術教室やワークショップも行っている

テレザ・ホルヴァートヴァー : 1973年、プラハ生まれ。カレル大学哲学部でフランス語と文学を学ぶ。2000年に、画家であり、プラハ工芸美術大学で教鞭をとる夫ユライ・ホルヴァートとともに児童書出版社バオバブを設立。編集、翻訳のほか、『青いトラ』(2005年、邦訳は求龍堂から出版)をはじめ、エヴァ・ヴォルフォヴァーによる刺繍絵本のシリーズのテキストなどを手がけている。2011年には、小さいながら質の高い絵本を発表している出版社をターボル(チェコ南西部)に集める国際フェスティバルTabookを創設して大きな反響を呼び、チェコを中心とする絵本出版社、作家、読者が集う活気あるブックフェアに進展させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うとうと

    泡がこんもりのコーヒーを置きっぱなしにすると、そこからねこが生まれることがあるという(!)。生まれたけど追い出されてしまったねこは、居場所を求めてさまよう。/ざっくりとした刺繍や布を使って描かれたチェコの絵本。色遣いもすてき。いいなあ。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。刺繍で描かれた絵に惹かれて。泡がこんもりのったコーヒーを暖房の上に置きっぱなしにすると、100年に一度、その泡からこねこが生まれるという。ところが、その家の夫人はこねこを追い出した。居場所を求めて、さまようこねこ。居場所は見つかるかな? 刺繍絵本、味がある。

  • わむう

    チェコスロバキアの刺繍で描いた絵本。作者の卒業制作で作成したらしいです。

  • mntmt

    素朴さが美しい。

  • 遠い日

    チェコ発。ざっとスケッチをしたような刺繍が、今まで見たことのない刺繍絵本として逆に新鮮です。奇跡のような百年に一度のことなのに、猫嫌いにはそんなことはおかまいなし。追い出された子猫がとぼとぼさまようのは心が痛む。とりあえず春までの場所が見つかった時には、ほっとしました。

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