エヴァ・ジョゼフコヴィッチ

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色どろぼうをさがして ポプラせかいの文学

エヴァ・ジョゼフコヴィッチ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591167861
ISBN 10 : 4591167860
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12歳、イジーのママは事故で昏睡状態になり、入院している。イジーはそれを自分のせいだと思っていた。事故以来、親友のルーともぎくしゃくして、距離ができている。ある日、イジーの夢に色どろぼうがあらわれ、その日から、部屋の壁画の色が1色ずつ消えていく。そんな中、車いすの少年トビー、白鳥のひなトンガリ、クラスメイトのフランクとの関わりを通して、イジーの心は次第に癒されていくが…。色どろぼうの正体と少女の罪悪感に隠された謎とは―。

【著者紹介】
エヴァ・ジョゼフコヴィッチ : 『色どろぼうをさがして』でデビュー。現在は教育系会社に勤務する傍ら、精力的に執筆活動を行っている。夫、双子の娘と共にロンドン北部在住。同作は2019年ウォーターストーンズ児童文学賞ショートリストに選ばれた

大作道子 : 会社員を経てニュージーランドに滞在、帰国後翻訳を学ぶ。オーストラリア・ニュージーランド文学会、やまねこ翻訳クラブ会員。主な訳書に『わたしがいどんだ戦い1939年』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞/青少年読書感想文全国コンクール課題図書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆのん

    交通事故で入院しているお母さん、変わってしまった親友、やつれたお父さん、そして皆の憐みに満ちた言葉や表情。事故から40日程経過してもイジーの心も頭もぐちゃぐちゃに混乱している。そして自分を責めているのには痛々しくて涙が出る。車椅子の少年トビーと弱々しい白鳥のヒナから勇気を貰って自分自身にに向き合ってゆく。必要なのは少しの助け。それは憐むだけでは無く、顔を上げ前を見て進むための強い力となる。とても純粋で思いやりのある友人、車椅子というハンデも乗り越える程に強い友人。とても素敵な素敵な物語でした。250

  • Roko

    イジーの心の中にはいろんなものが渦巻いていました。お母さんがいなくて寂しいこと。学校で友達と上手くいかないこと。面倒を見に来てくれた叔母さんのやることなすことに腹が立つこと。お父さんが疲れ果てていて、大事なことを話せないこと。誰にも、何も話せないのです。最近近所に引っ越してきた車椅子の少年トビーの存在だけが彼女の心の支えでした。素直な気持ちで話ができる相手がいるって、ホントに大事なことなんですね。#NetGalleyJP

  • Miho

    主人公12歳のイジーが学校の劇で演じる、マクベス夫人の「しみが消えない」という心理がうまく物語に落としこまれてました。そうだったのか!と。なぞがとけていく物語のうつろいが、色が溶けてにじんでいくイメージに重なって、色彩豊かなうつくしいおはなしでした。

  • Nobuko

    後輩が訳した本 児童向けですが、なかなか面白かった

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    12歳の少女イジーが、不気味な男が現れる悪夢を見ると、なぜかママが壁に描いた絵から色がひとつずつ消える。ママは事故でこん睡状態にあり、イジーの学校でのいじめなど、悲しい出来事が続く中、車いすの少年との出会いが彼女を変えていく…。 【身近なだれかによりそうーこんな友だち、あんな友だち】

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