Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Cinejazz

  読了日：2025/08/07

  ��ここはスウェーデンの小学校です。７歳から12歳までの6年間で､同じクラスを3年間､ひとりの担任が受け持ちます。…休み時間に友だちと駄洒落を飛ばしあいながら､卓球台の上からジャンプをしたら､地面に落ち左足の膝を打ちつけてしまった。学校のみんなは､あふれ出る血にくぎづけに…。みんなに注目されるのはちょっといい気分だけど､どんどん痛くなってきて…�℃qどもの心の動きをユーモラスに描かれた､スウェーデンの人気作家による絵本。2022年スウェーデン年間最優秀絵本賞を受賞。

• ひめぴょん

  読了日：2025/09/05

  裁量の自由度が高いスウェーデンの小学校が舞台。ふと、私が小学生の頃を思い出す。お寺に嫁いでいたと思われる先生は校区内にある自寺によく生徒全員を連れて行っては周辺の田んぼで遊んだり、絵を描いたりという授業をしていた。国語の授業でれんげで冠をつくったり、ネックレスをつくったりというのを読んで実践しようという企画もあった。のどかな時代だった。お楽しみ会も楽しみだった。校内の立ち入り禁止場所をあえて秘密基地にしていた。掃除時間もいつの間にか遊びに変わって掃除する前より汚れていて、叱られたこともあった。楽しいギャン

• 遠い日

  読了日：2025/06/19

  スウェーデン発。興味が惹かれたのはスェーデンの小学校の自由で、幅のある教育の現場。教師をファーストネームで呼ぶし、今起きたことをすぐに教材にして、クラスで考えさせる。膝を怪我して。血を出したぼく。大きな絆創膏を貼ってもらって、ちょっと特別感を抱く。子どもは、絆創膏や包帯を誇らしそうにするもの。痛さを超えた自分が得意に思えるのかな？そんなぼくの傷の治り具合とその時々の心境がビビッドに綴られる。

• shoko.m

  読了日：2025/08/30

  ぼくは休み時間にピンポン台からジャンプしたひょうしにひざをけがをしてしまう。どんどん血が出たのを見たみんなが集まってきた。けがのおかげで注目を浴びたぼくの数日を描いたスウェーデンの絵本。独特のイラストがユニーク。そういわれてみれば、けがをするとみんなから大丈夫？と心配されたり、気にかけてもらえたりするもんね。かさぶたがあんなに注目を浴びるなんてと、くすっと笑ってしまった。

• asisa

  読了日：2025/07/24

  休み時間に友だちとだじゃれで盛り上がっていたぼく。卓球台の上からジャンプをしたら、地面に落ちた! 集まってきた子たちは、ぼくの膝から溢れる血を見てる。注目されるのはちょっといい気分だけど、どんどん痛くなって…。助けてくれる人がそばにいる大切さを教えてくれる絵本。#2022スウェーデン年間最優秀絵本賞

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