エロディ・シャンボー

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おひめさまとまほうのとしょかん

エロディ・シャンボー

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784798073941
ISBN 10 : 4798073946
Format
：
Books
Publisher
：
秀和システム新社
Release Date
：
October/2024
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
トリスタン・ギオン ,  

Content Description

本が大好きな賢い女の子が、知識を武器に王国を救う、かわいくて痛快なアドベンチャー。
主人公は、とある王国のプリンセス。三度のご飯よりも、おしゃれよりも、イケメン騎士よりも《本》が好き。お城の塔にこもりっきりで、朝から晩まで本を読んですごしている。
いずれよき殿方を婿に迎え、王国を継ぐべきひとり娘が、読書にかまけてばかりいる‥心配した両親（王と妃）が次々と婿候補の騎士をさしむけるが、姫はいっこうに興味を示さない。
そんな折、王国に危機がおとずれる。見るもおそろしい六つの目を持つ怪物が襲ってきたのだ！ でも、姫はまったく動じない。だって、怪物の倒し方（手なずけ方）も、本で読んでちゃんと知っているから。あっというまに怪物を「本好きのおだやかな生きもの」に変えてしまう。
この事件を機に、姫は「王国じゅうを平和にする方法」を思いつく。馬車の移動図書館をつくって各地をまわり、わるい怪物たちに本を貸し出すのだ。やがてすべての怪物が本好きになって、王国に永遠の平和がおとずれる。

【著者紹介】
エロディ・シャンボー : フランスの作家、読書コーディネイター。ボルドーで文学を学んだのち、書店に勤務。子どもたちとその家族が世界中の名作と出会えるよう力を尽くす。現在はフランス西部ドゥー＝セーヴル県に住み、読書と創作のよろこびを小学生に伝える活動に従事

トリスタン・ギオン : フランス・ナント出身のイラストレーター。グラフィックデザインを学んだのち、フリーランスで活躍。つねに新しい表現・新しい構図を探求しつづけている。これまでに本書を含め十数冊の絵本・児童書のイラストを担当。２Ｄアニメーターとして音楽作品にグラフィックを提供することもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Cinejazz

    読了日：2025/05/11

    〝むかし昔､ある王国に､とても賢いお姫様がいました。お姫様は､毎日､お城の塔のてっぺんに閉じこもって､本ばかり読んでいました。心配した王様と王妃が､次々と婿候補の騎士を差し向けるのですが､姫はいっこうに興味を示しません。そんなある日､王国に危機がおとずれます。見るも怖ろしい六つの目を持つ怪物が襲ってきたのです❢ …怪物を手なずける方法を本から学んでいた姫は､怪物を｢本好きの穏やかな生きもの｣に変えてしまう戦術を試してみることに…〟知識を武器に王国を救うプリンスの痛快なフランスの絵本。

  • イカまりこ

    読了日：2025/01/20

    私は｢それって本の話？｣ってしょっちゅう言われるくらい日常会話がいつしか本の話になっていく。この絵本は母が先に読んで、｢あんたにそっくりな主人公だよ｣と言われた。どういうこと？と読んで納得。主人公のお姫様が王様とお妃様に｢また本のはなしか｣って言われるシーンがあったw 本を読むだけで万能になるとは言わないけど、ピンチの時の心づもりとかアイデアはわきやすくなると思うんだよね。これからも塔のてっぺんで本を読んでられるように、しっかり者の従者が必要だなって思った。3冊同時に読めるモンスターには羨ましさしかないw

  • 遠い日

    読了日：2025/01/25

    トリスタン・ギオンの絵がすてき。本ばかり読んでいるお姫さまを心配する王さまとお妃さま。このままでは国を任せられないといろいろ策を講じるけれど、本から得た膨大な知識で、どんな問題もさくっと解決してしまうお姫さま。勇気があるし、行動力もすごい。本を読み続けるためならどんな困難も排除する。ある時現れたモンスターにさえ、怖気もせずに、とうとう本のおもしろさを叩き込む始末。本の魅力を知れば国は落ち着き、平和が戻るとわかったお姫さまの行動は早かった！

  • shoko.m

    読了日：2025/08/06

    むかしむかしの、ある王国にとてもかしこいおひめさまは、本を読むのが大好き。いろんな騎士がやってくるけれど、おひめさまはきっぱり断ります。本で大事なことは学んでいたからです。そのあと、七人のこびとがやってきて……。お姫様が王子や騎士に守られてめでたしめでたしというのはもう古い！？　今の時代はこういう姫がいたっていい。現代らしい絵柄とストーリー。女の子も男の子もどうぞ。

  • チタカアオイ

    読了日：2025/03/22

    【図書館】

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