エレーン・N・アーロン

Individuals/organizations Page

Books

ひといちばい敏感な子

エレーン・N・アーロン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784925253840
ISBN 10 : 4925253840
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

5人に1人が、生まれつき「ひといちばい敏感な子」(Highly Sensitive Child=HSC)だといわれています。
敏感であるがゆえに、「泣きやまない、眠らない」「チクチクする服、いつもと違う味を嫌がる」「相手の気持ちによく気がつく」など、HSCにはさまざまな傾向があります。
他の子と違うわが子に、「この子はおかしいのでは……」「自分の子育てが間違っているのでは?」と悩む親は少なくありません。
医者にかかればADHDと誤診されたり、学校では自閉症やアスペルガーと誤解されたりしてしまうこともあります。
本書は、多くの親が抱える子育ての悩みや疑問を、子どもの“敏感さという面から明らかにした、日本初のHSC解説本です。
著者は、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士。翻訳は、精神科医で、スクールカウンセラーとしても活躍する明橋大二氏です。
「ひといちばい敏感な子」への適切な対応を、長年の診察と執筆経験を生かし、分かりやすく訳しました。
明橋氏は、450万部を突破している『子育てハッピーアドバイス』シリーズの著者。

【著者紹介】
エレイン・N・アーロン : カナダ・ヨーク大学(トロント)で臨床心理学の修士号、アメリカ・パシフィカ大学院大学で臨床深層心理学の博士号を取得。サンフランシスコのユング研究所でインターンとして勤務しながら、臨床にも携わる。各地でHSPのワークショップを開催

明橋大二 : 昭和34年、大阪府生まれ。京都大学医学部を卒業し、現在、真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、スクールカウンセラーとして、子どもの問題に関わる。NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しゅら

    時間かかったけど読んで良かった!HSCとその対応策、HSPのことも分かりますから親だけでなく大人になったHSPも自分の過去がどうだったかが振り返られるので良いと思う。ただ、事細かすぎて親ってこんなに大変なの、って親になりたくなくなったらいけないので、訳者の明橋大二先生のHSC関連の本をおすすめします。そちらの方が分かりやすく親にも優しく書いてありますよ。「「子どもや親に何か悪いところがあるからうまくいかないのだ」という考えは捨ててしまいましょう。子どもが、他の子と違うのは、あなたのせいではありません。」

  • ochatomo

    ネット記事でみかけ手に取る ひといちばい敏感な子(The Highly Sensitive Child)は5人に1人程度が該当し、少数派で身の回りのことに深く反応してしまう性質を持ちしんどい思いで生きている 彼らの良さを引き出していくには広い世界へ連れ出して刺激したり悪事に罰を与えるのはよくないと説く そばで勇気づけ助ける大人が必要で、社会性をもてるよう少しずつ促していく ADHDとの違いも解説され、丁寧でわかりやすかった 慎重な少数派がいることは種の生き残り戦略と推測している 元本2002年 2015刊

  • ゆにす

    なぜ、母は、家族は、私が傷つくことを言うのかなと思っていました。自分が人の言葉に傷つくようにしか受け止められられないことを欠点と思っていたけれど、HSCであったこと、HSPであることを長所として受け入れる本書に救われる思いがしました。事例がアメリカならではのところも多く、本の構成のわかりずらさからも、少し読みずらさはあると思います。挿絵があったりしたら良かったかも。誰もが必要というものではないけれど、この本によって助けられる人も多いと思います。

  • haruka

    発達障害とは違うけど、人一倍繊細で敏感な人がいて、そんな子供をHSCと呼ぶらしい。何にでも名前をつけて…という声もありそうだが、名前があるからこそ楽になる当事者もいる。自分が集団生活が苦手なのはクズだからじゃない、性質もあるよねと少なくとも私は思ったから。どのように自信をつけるかが重要。挑戦者と慎重派が混在することによって種は生き残る。確実に学校を嫌がりそうな、繊細な自分の子を育てていくのに役立つ内容だったけど、どんな子供にもこの育て方(尊重しておおらかに)は良いんじゃないかな?要は新しい時代の育て方。

  • まど

    うちの子は外交的で積極的だけど、当てはまることがたくさん。不思議に思って変わってほしいと思っていたところは、尊重して伸ばしてあげるポイントだったんだと気づいた。色々すっきりした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items