出産を巡る切り絵・しかけ図鑑

受精、妊娠、体の変化、出産…。美しい切り絵と巡る、奇跡に満ちた生命の旅。フランス発。レースのように繊細な切り絵と、思わずめくりたくなる様々なしかけを散りばめた、新感覚のイラスト図鑑。

【著者紹介】
エレーヌ・ドゥルヴェール : デュペレ応用美術学校（パリ）卒業後、フリーランスのテキスタイルデザイナーとして活躍。現在は、パリとアトリエのあるバスク地方を拠点に活動する。『世界で一番美しい切り絵人体図鑑』（エクスナレッジ）で２０１７年の「ボローニャ・ラガッツィ賞」ノンフィクション部門優秀賞を受賞した。２０１５年には『Ｐａｒｉｓ　ｓ’ｅｎｖｏｌｅ（空飛ぶパリ）』で児童書大賞「本の夜」賞を受賞している

ジャン=クロード・ドゥルヴェール : エレーヌ・ドゥルヴェールの父であり医師

弓井茉那 : 演出家。京都市生まれ。京都芸術大学（旧：京都造形芸術大学）卒業。国内外で舞台俳優として活動した後、２０１６年に０‐３歳のあかちゃんのための演劇「ベイビーシアター」を制作するＢＥＢＥＲＩＣＡ　ｔｈｅａｔｒｅ　ｃｏｍｐａｎｙを立ち上げる。出産をテーマにした作品『Ｗｈａｔ’ｓ　Ｈｅａｖｅｎ　Ｌｉｋｅ？』は、吉祥寺シアターや金沢２１世紀美術館などで、数多く上演。現在、あかちゃんとの関わり方のメソッドを開発中。一児の母

横田宇雄 : 翻訳家・舞台技術者。学生時代に劇団ＮＵＤＯを立ち上げ、数多くの作品を製作する。パリ第十大学演劇学修士。専門はヨーロッパ劇場建築史。舞台技術者として、国際共同制作作品（日仏）に多数携わる。２０１９年度、京都芸術大学にて特別非常勤講師

林聡 : 東京マザーズクリニック院長。１９９２年広島大学医学部卒業。産婦人科専門医、医学博士。出生前診断を専門とし１９９９年からフィラデルフィアこども病院・ペンシルバニア大学胎児診断・胎児治療センターに留学し、世界最先端の胎児治療について学ぶ。２００２年より国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科に勤務し、胎児診断・治療に従事。２０１２年より出生前診断と無痛分娩を専門とした東京マザーズクリニックを開院（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）