エルヴィン・シャルガフ

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自然・人間・科学 生化学者のアフォリズム

エルヴィン・シャルガフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588007644
ISBN 10 : 4588007645
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然と環境破壊、生命倫理…科学万能主義と人間の傲慢を辛辣・軽妙に内部告発しつづけるシャルガフのアフォリズム集。

【著者紹介】
エルヴィン・シャルガフ : 1905年オーストリア生まれの分子生物学者。ウィーン大学で化学を学び、1934年ナチを逃れアメリカに移住。以後コロンビア大学で40年間にわたり研究・教鞭生活を続け、その間、生化学の主任教授、生化学研究所所長を務める。同大学名誉教授。1975年にアメリカ最高の学術賞「ナショナル・メダル・オブ・サイエンス」を受け、幾度もノーベル賞候補に推薦されている。カール・クラウスを師と仰ぐ旺盛な批評精神によって現代の科学と文明にたいする辛辣かつ説得力ある批判を展開した。2002年6月20日死去

山本尤 : 1930年生まれ。京都府立医科大学名誉教授。大阪電気通信大学名誉教授。専攻はドイツ文学、思想史

伊藤富雄 : 1948年生まれ。立命館大学教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えーた

    墺の分子生物学者(ワトソン/フリックのDNA二重らせん構造の先駆的業績を残す)エルヴィン・シャルガフの箴言集。ナチスのユダヤ人迫害や広島への原爆投下を経て、次第に辛辣な現代文明の批判者に。「楽な手段は最も素晴らしい目的も駄目にする」や「ガリバルディの赤シャツ、ムッソリーニの黒シャツ、ヒトラーの褐色シャツ。わずか数年の間に血からインクへ、そして排泄物へと変化してしまった」のような気の利いた警句から「負けることによってしか勝てない賭がある」みたいなハードボイルド小説の台詞のようなものまで実に多彩で面白かった。

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