Book Meter Reviews

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• メルセ・ひすい

  読了日：2011/12/18

  15-118　私の目標！「よく聞こえる」日本語に翻訳すること｡イデオロギーに潰された作家たちの名誉回復｡状況や世評に傷つけられた戯曲家達の名誉回復｡『盲目の女神』冤罪の芝居｡ハーフ･オープン･エンディングとでも言うべき終わりかた｡２０世紀欧米戯曲の見逃された傑作８篇を初訳。Ｅ．トラーの表題作をはじめ、Ｇ．カイザー「ロザムンデ・フローリス」、Ｃ．オデッツ「夜ごとの衝突」、Ｗ．インジ「当然の気持」などを収録。『チョークの粉』最も短い､小型の作品ですが､ここに描かれた核戦争後の近未来世界は､まことに恐ろしい！　

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