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ISBN 10 : 4622098261
Content Description
戦いで死ぬことが、なぜ神聖な行為とみなされたのか。中近世史家による、国家の象徴儀礼の研究。
【著者紹介】
エルンスト・カントロヴィッチ : 1895‐1963。1895年、ドイツ領ポーゼン(現在のポーランドのポズナニ)に生まれる。第一次大戦では祖国のために進んで志願兵となり、戦後も左翼を鎮圧する軍で闘うなど、根っからのドイツの愛国主義者であった。ハイデルベルク大学での詩人ゲオルゲとの出会いは大きく、その影響下で1927年、処女作『皇帝フリードリヒ二世』を発表、1932年にはフランクフルト大学の正教授に就いた。しかし翌1933年、ヒットラー政権下でのユダヤ人公職追放に抗議し、翌年辞任、「水晶の夜」事件後にはアメリカ亡命を余儀なくされた.1939年からカリフォルニア大学バークレー校で教鞭をとり、反コミュニズムの嵐に巻き込まれた1950年代、プリンストン大学高等研究所の教授になった。1963年歿
甚野尚志 : 1958年福島県に生まれる。1980年東京大学文学部西洋史学科卒業。同大学院を経て、1983年京都大学人文科学研究所助手、1990年東京大学教養学部助教授、現在、早稲田大学文学学術院教授。ヨーロッパ中世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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