エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ

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チェ・ゲバラamerica放浪書簡集 ふるさとへ1953-56

エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773801026
ISBN 10 : 4773801026
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「バガボンド」を自称していた、若き日のゲバラの書簡集。「医者になる、研究者になる」とふるさとの親に書き綴りながら、メキシコでのカストロとの運命的な出会いを経て武装ゲリラ訓練に励んでいた頃のゲバラの心の鼓動・おののき・ゆらぎ・確信を明かす、一時代の証言。

目次 : 第1章 「ボリビア―戦いの舞台」/ 第2章 「グアテマラほど民主的な国はない」/ 第3章 グアテマラ、及び米国の労働者階級に関する考察/ 第4章 「中道は裏切りの一歩手前…」/ 第5章 「特にハバナに興味を持っています。」/ 第6章 「ペロンの失脚のせいでひどく落胆しています。」/ 第7章 「米州全体で戦闘が起きるでしょう…」/ 第8章 「ある若いキューバ人指導者に、運動に加わらないかと誘われました…」/ 第9章 「非合法活動の空気」/ 第10章 「残っているのは最後の部分だけです…」

【著者紹介】
エルネスト・ゲバラ・リンチ : 1900〜1987。アルゼンチン、ブエノスアイレスで、アイルランド系の家系に生まれる。大学では最初は工学、次に建築を学ぶ。建築技師、マテ茶農園経営、造船業などの仕事に携わる。スペイン系のセリア・デ・ラ・セルナと結婚し、後年革命家チェ・ゲバラとなる長男をはじめ5人の子どもをもうける。チェの死後、手元に遺された膨大な量の書簡や日記をもとに、チェの伝記の前編『わが息子チェ』と後編『米州の兵士、行ってまいります』をまとめる。晩年はキューバに暮らした

棚橋加奈江 : 1971年岐阜県大垣市に生まれる。ラテンアメリカ地域研究、開発経済学を専攻した。1995〜96年、メキシコに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 波 環

    チェ・ゲバラの父が本人からの手紙を再編集する形で、革命に身を投じる数年をまとめている。ゲバラが喘息がひどいのは、多くの著作から知っていたが、食べ物が原因となるアレルギー性の喘息で、食べ物を選ぶ、今で言えば除去食みたいな食生活だったようだ。なのに山の中のゲリラなんて食べ物選べないわけで、あるもの何でも食べるし、喘息苦しいし、腹減るし。メキシコで写真のバイトで食い繋ぎ、いつもお金がなくて医者のバイトでお金取らないんだから、貧乏に決まってる。時制的にはモーターサイクル日記と、革命戦争回顧録のあいだを埋める。

  • uburoi

    一般的にアメリカといったら北米、いわゆるUSAのことになるが、ここでは南米が=アメリカと呼ばれる。だからアルファベットのAMERICAなのかもしれないが。ゲバラの2度めのAMERICA旅行の際に書かれた書簡(家族や友人に宛てた)に父親が解説を加えてまとめたもの。近頃これだけ夢中になって読んだ本もない。なにしろこの旅はブエノスアイレスからメキシコへの貧乏旅と「7月26日運動」カストロたちに意気投合してキューバ革命に向かうまでのいわば魂の記録だ。

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