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雪のおしろへいったウッレ

エルサ・ベスコフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198637644
ISBN 10 : 4198637644
Format
Books
Release Date
February/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スキーで出かけた男の子ウッレが森で出会ったのは…?
冬から春への季節の移り変わりを、北欧の森を舞台にファンタジックに描いた、スウェーデンの代表的な絵本作家ベスコフによる、初版1907年の名作絵本。5歳から。


【著者紹介】
エルサ・ベスコフ : 1874〜1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。6人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    いつの頃から冬、雪が苦手になったんだろう。こどもの頃は私もウッレに負けないくらい雪が降り積もるのを楽しみにしてたのに。そんな昔を思い出しながら読みました。北欧のファンタジックな白い冬、絵の雰囲気がとても好き。雪が降って心のゆとりがなくなってきたらウッレを思い出そう。冬は始まったばかりだけど…雪どけばあさん、早く来てね。

  • seacalf

    降り積もった雪に大喜びをしてベットの上で3回もでんぐり返しをするウッレが可愛い。両方のポケットに紙に包んだサンドイッチを入れて新しいスキーで森へといざ出発。思わず冬王に呼びかけてみたら全身真っ白な霜じいさんがあらわれて・・・。スキー靴を縫うおじさんに靴下を編むおばさんたち、ミトンを編みバラの刺繍をしている女の子たち、スキーやソリを作る男の子たちと賑やかな登場人物たちに目が奪われる。子供が嬉しい冬の遊びや冒険、そして沢山の妖精たち。ベスコフの愛らしい絵とクラシカルなお話に正統派な絵本の味わいを楽しめる。

  • ちえ

    スウェーデンの絵本。絵がなんとも言えず好き。新しいスキーをはいて出かけたウッレ。霜じいさんに誘われて冬王様のお城に向かいます…。最近毎日雪だし、とっても寒いけれど、この絵本を読むと雪も楽しくなる(^^)スキー、スケート、雪合戦は雪がないと楽しめない。長い冬を楽しんで春を待とうという北の国の思いが伝わってくるなぁ。 とても良かった。

  • ヒラP@ehon.gohon

    冬はやっぱり冬らしくということでしょうか。 雪の中に飛びだして、冬王に会いに行ったウッレの夢のようなファンタジーに、楽しさがいっぱいありました。 でも、霜じいさんが雪どけばあさんにかけた言葉は、霜だけに冷たく感じました。 雪どけばあさんもりっぱなお勤めですよね。 季節感のある精霊たちが、いきいきと描かれています。

  • ゆるり

    スェーデンの長い冬を、楽しく過ごす工夫。雪の森は白く輝きとても美しいのです。冬の王さまがやってきたのです。霜じいさんもいます。新しいスキーと、ソリとスケート靴。雪どけばあさんが、時期を間違えるから嫌われてるのも面白い。冬の王さまが北極へ引き揚げると、春の王女さまがやってきます。雪どけばあさんと笑顔で挨拶を交わします。時期さえ間違わなかったら、いい人なのです。微笑しい絵本。

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