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ISBN 10 : 4588010379
Content Description
1900年代初頭にフランスで生まれた本書は、英国社会思想史の金字塔であり、「最大幸福主義」の哲学者ジェレミ・ベンサムを中心に、ヒューム、スミス、マルサス、リカードゥ、ミル父子にいたる近代西欧の政治経済思想を総括した不滅の名著である。いわゆる“功利主義”と訳されてきた思想体系は、経済改革、憲政理論、刑法、道徳哲学などの諸分野にいかなる革新をもたらしたのか?全3巻の完訳。
目次 : 第1巻 ベンサムの青年期 一七七六‐一七八九年(起源と原理/ ベンサムの法哲学/ 経済理論と政治理論)/ 付録
【著者紹介】
エリー アレヴィ : 1870‐1937。1889年高等師範学校に入学、理想主義哲学者A.ダルリュ教授の薫陶を受ける。1892年に卒業後、友人とともに翌年『形而上学と道徳評論』を創刊、生涯その運営に携わる。1893年、フランスの主要官僚養成学校である政治学高等専門学校(通称シアンスポ、現パリ政治学院)教授に就任。この学校で40年余にわたってブリテン経済学史と社会主義史を講じた
永井義雄 : 1931年愛知県生まれ。1954年名古屋大学経済学部卒業、1959年同大学院博士課程満了。金沢大学、名古屋大学、一橋大学、関東学院大学教授を歴任。経済学史・社会思想史専攻。経済学博士、名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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