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だれもしらない小さな家

エリナー・クライマー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001160390
ISBN 10 : 4001160390
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大きなマンションにはさまれた小さな家がありました。こんなにかわいいおうちなのに、どうしてだれもすんでないの?ある日、アリスとジェーンはとうとう家の中へ…!

【著者紹介】
エリナー・クライマー : 1906‐2001。ニューヨーク生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出産後、子どもの本の作家を志し、1943年デビュー。作品は50冊以上にのぼり、子どもの日常生活を題材にしたものから、問題を抱えた子どもたちを扱ったものまでと幅広い

小宮由 : 1974‐。翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」主宰

佐竹美保 : 1957‐。イラストレーター。古典からSF、ファンタジーまで幅広い作品の装画・さし絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    大きなマンションにはさまれた小さな家は、小さな人しか入れない不思議な家です。 肥った人、背の高い人は入れず、大きな物も入れられない不思議な家です。 どんなことになるのかと思ったら、子どもたちと小柄なおばあさんの、素敵な場所になって良かったのですね。 でも、どんな人が住んでいたのでしょう。 大柄な大家さん、教えて下さい。

  • 花林糖

    図書館本。土地開発から取り残され大きなマンションに挟まれた古い小さな家のお話。何人もの人達が借りようと下見に来ますが、家が小さすぎて断念します。その家が気になるアリスとジェーン。二人と同じく気になるオブライアンさん。突っ込み処はあるけれどテンポ良いワクワクドキドキなお話でした。1964年の物語。佐竹美保さんの挿絵がお話と合っていて◎。

  • NakaTaka

    高層マンションに挟まれた小さな一軒家に興味を持った女の子二人。そして彼女達と同じくらいこの家を気にするおばあさんの交流。ありえないと思いつつ、甘くて美味しいクッキーは人を和ませるのかなと思った。

  • timeturner

    最初のうちは『ちいさいおうち』みたいにどこかに移すのかなと思ったら、なんとまあすてきな解決法。でも、土地代がもっと高くなったら、大家さんも考えを変えるかもねえ(みにくい大人の考え方)。佐竹美保さんの絵がうれしい。

  • 鳩羽

    大きなビルに挟まれた小さな家は、とても素敵な家なのに誰も住む人が見つからない。家を見にきた人がいても、太り過ぎだったり背が高すぎたりで住む人が決まらず、小さな家が気になっていつも覗いていたアリスとジェーンは、ある日こっそりと中に入ってみることに。そこへ、同じようにいつも覗いていた小さなおばあさんオブライエンがやってきて…。小さな家が好きで気にかけていた人達が、そこに新たな場としての価値を見出していくのが心温まる。好奇心と善意、喜びが簡単に良い結果に落ち着くのが、子どもに満足感を与えるような話。

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