エリック.r・カンデル

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記憶のしくみ下 ブルーバックス

エリック.r・カンデル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062578431
ISBN 10 : 4062578433
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

意識的に思い出そうとする記憶と無意識に行動にあらわれる記憶を巧妙に仕分けている海馬のメカニズムを、分子レベルで解き明かす!

【著者紹介】
ラリー・R.スクワイア : カリフォルニア大学医学部サンディエゴ校教授。専攻は精神医学・神経科学・心理学。米国科学アカデミー会員。米国心理学協会の科学貢献賞はじめ多数の受賞

エリック・R.カンデル : コロンビア大学神経生物学行動センターを創設し現在も同大教授。ハワード・ヒューズ医学研究所上級研究員、米国科学アカデミー会員。ノーベル生理学・医学賞はじめ多数の受賞

小西史朗 : 1944年生まれ。東京医科歯科大学医学部講師、早稲田大学教授などを経て、徳島文理大学香川薬学部教授・神経科学研究所所長

桐野豊 : 1944年生まれ。九州大学教授、東京大学教授、東京大学薬学部長、東京大学理事・副学長を経て、徳島文理大学学長・香川薬学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おりん

    必要に迫られて再読。上巻で出てきたことが伏線となって下巻で出てくるので、思ったより読みやすい。しかし何度か読み返さないとちゃんとした理解は難しそう。記憶の正体が脳内の神経細胞の配線パターンとシナプスの結合の強さのパターンであること、記憶は分類可能であること、脳の構造は非常に動的で可塑性が高いこと、そのほか色々復習できて満足した。

  • loanmeadime

    LTPという現象で海馬に留め置かれた記憶は、タンパク質の合成を伴う固定化を通じて皮質中のシナプス結合の強化により長期記憶化される・・・で合ってる?本を読む、という行為にどれくらい意識的な陳述記憶に基づく思考が使われているのだろう?本書にはありませんでしたが、内容を理解するのに検索したサイトに以前に体験した事柄を利用する反射に近い非陳述記憶のプライミングというのを使っているとありました。毎日やっているのに、それをどうやっているのか、実はわかっていないことの一部を垣間見た思いです。私の海馬は馬鹿になりかけ?

  • WATA

    本書の最後には、アルツハイマー型認知症のメカニズムについて、現在の研究状況と今後の治療可能性が書かれている。記憶の研究の結果、こういった記憶障害が薬によって治療可能になる日も近いのかもしれない。

  • みき

    非陳述記憶や無意識に積み重ねられる学習の話が興味深い。特に運動を学習するときは、小脳がかかわるという事実は、自閉症スペクトラム障害を持つ人と定型発達者の小脳を比較すると前者の方が小さいらしく、ASDがいわゆるスポーツ全般が苦手というところに脳の構造的特徴から説明がつくと言う点で、新しい知見を与えられた。

  • モモのすけ

    「睡眠が運動技能を高める」「長期記憶が形成されるためには何らかの遺伝子スイッチが入る必要がある」

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