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ISBN 10 : 4878934735
Content Description
失明、孤独、自殺未遂、10年の放浪、そして波止場へ…。つねに社会の最底辺に身を置き、働きながら読書と思索を続け、独学によって思想を築き上げた“沖仲士の哲学者”が綴る情熱的な精神のドラマ。
【著者紹介】
エリック・ホッファー : 1902‐83。アメリカの社会哲学者・港湾労働者。ニューヨークのブロンクスにドイツ系移民の子として生まれる。7歳のとき失明し、15歳のとき突然視力が回復。正規の学校教育を一切受けていない。18歳で天涯孤独になった後、ロサンゼルスに渡りさまざまな職を転々とする。28歳のとき自殺未遂を機に季節労働者となり、10年間カリフォルニア州各地を渡り歩く。41年から67年までサンフランシスコで港湾労働者として働きながら、51年に処女作The True Believerを発表し、著作活動に入る。この間、64年から72年までカリフォルニア大学バークレー校で政治学を講じる。つねに社会の最低辺に身を置き、働きながら読書と思索を続け、独自の思想を築き上げた“沖仲士の哲学者”として知られている
中本義彦 : 1965年、山口県柳井市生まれ。東京外国語大学大学院地域研究研究科修了。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院(91〜94年)、ヴァージニア大学大学院(95〜98年)留学。現在、静岡大学人文学部助教授。Ph.D.(国際関係論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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