エリック・バーコウィッツ

Individuals/organizations Page

Books

性と懲罰の歴史

エリック・バーコウィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562049134
ISBN 10 : 4562049138
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「性」はどのように禁じられてきたのか?なぜ禁じなくてはならなかったのか?シュメール人が不貞に課した残酷な刑罰、近親婚を神聖視したゾロアスター教、キリスト教の戒律に耐えかね新大陸へ向かった大航海者。性衝動と法を軸に読み解く、異色の文明史。

目次 : 第1章 性に関する最初の法―オリエントとヘブライ/ 第2章 古代ギリシャの事例―名誉について(主に男たちの)/ 第3章 帝国の寝室―古代ローマにおけるセックスと国家/ 第4章 中世―断罪された群衆/ 第5章 近代化への模索―近世、一五〇〇年〜一七〇〇年/ 第6章 性のチャンスに満ちた新世界/ 第7章 十八世紀―解放と変革/ 第8章 十九世紀―試される人間性

【著者紹介】
エリック・バーコウィッツ : 作家、ジャーナリスト、弁護士。南カリフォルニア大学のジャーナリズム修士号を取得。ロサンゼルス・タイムス、LAウィークリーで著作を出版、AP通信で記事も書いている。アメリカ西海岸の法律専門新聞ロサンゼルス・リーガル・ニュースペーパーの編集にも携わる。サンフランシスコ在住

林啓恵 : 国際基督教大学教養学部社会科学科卒。翻訳家

吉嶺英美 : サンノゼ州立大学社会学部歴史学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さとちゃん

    手放すので再読。2013年刊。いまの私が「常識」だと思っていることが、時や場所が異なれば「非常識」であることをわかっていても、本書を読めばそこまで異なるのだ、ということに驚かされる。

  • penguin

    とても大切な人の歴史。私の子供時代もそうだったけど、今の世界は夢が溢れすぎてはないだろうか。”アナと雪の女王”のような話も素敵だと思う。でも売れるのはそんな話ばかりな気がしてしまう。希望は生きる力に...。でも、絶望は死だ。心の安定を重視するなら人の汚い姿も知っておいたほうがいいと思う。支配欲、権力行使、外見差別。心が痛い。多くの人間の冷たさに胸の中に空虚な穴が一つ空いたみたい...。読み終わってすぐは苦しいけど、徐々に消化していければいい。少しずつでも、知っていけたらいい。きっとその後は大丈夫だから。

  • xxx

    古代から19世紀までの性の歴史。まず前提として性に関する責任の所在はすべて「女性的」な存在(少年や女装)、そしてジェンダー越境者(女性の男装)に置かれてきた。同性愛、男色に関しての話題だけ以下にまとめる。古代ローマまでセックスの対象になる性別は問題ではなく、階級(成人男性と少年、成人男性と奴隷)が保持されていれば許容された。しかしキリスト教倫理観がメジャーになると生殖以外の性は抑圧される。ローマが滅びヨーロッパが農村化すると、性は「懲罪規定書」により管理された→コメント欄へ続く

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items