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残酷すぎる成功法則 文庫版 9割がまちがえる「その常識」を科学する

エリック・バーカー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864107693
ISBN 10 : 4864107696
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目標達成のために不可欠な要素として世間一般で広く信じられてきたことの多くは、手竪くて正論だが、今や完全に間違っている。本書ではそうした神話の長所、次いで反論や矛盾を取り上げる。裁判のように賛否両論を検証、最もプラスになる結論を導きだしていく(序章より)―「エビデンスがなければ成功法則じゃない」と自己啓発本のあり方を変えた衝撃の書、待望の文庫化。

目次 : 序章 なぜ、「成功する人の条件」を誰もが勘違いしているのか/ 第1章 成功するにはエリートコースを目指すべき?―リスクを冒さず、親や学校から言われた通りにするのは得か損か。高校の首席、無痛症の人びと、ピアノの神童から得られる洞察/ 第2章 「いい人」は成功できない?―信頼や協力、親切について、ギャング、海賊、連続殺人犯から学べること/ 第3章 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?―道のりが困難でも最後までやり遂げる是非について、海軍特殊部隊シールズ、見合い結婚、バットマン、オンラインゲームから学べること/ 第4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか―人質交渉人、一流コメディアン、史上最高の頭脳を持つ人から、人脈づくりの最強戦略を学ぶ/ 第5章 「できる」と自信を持つのには効果がある?―チェスの達人、特務機関、カンフー詐欺師、恐怖不感症の人びとから、自信と妄想の境界を綱渡りする術を学ぶ/ 第6章 仕事バカ…それとも、ワーク・ライフ・バランス?―どうやって家庭と職場の調和を見つけるかを、スパイダーマン、アルバート・アインシュタイン、チンギス・ハンから学ぶ/ 結論 本当に人生を成功に導く法則は何か―/ 特別付録 コロナ時代を生き抜くために

【著者紹介】
エリック・バーカー : 大人気ブログ“Barking Up The Worng Tree”の執筆者。『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『タイム』誌などが度々その記事を掲載し、米最重要ブロガーのひとりと目される。脚本家としてウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、20世紀フォックスなどハリウッドの映画会社の作品に関わった経歴をもち、任天堂のゲーム機「ウィー」のマーケティングの指針を助言するなど独自の研究に裏打ちされたビジネス才覚は一流企業からも信頼が厚い。世の中のありとあらゆる成功ルールを検証した『残酷すぎる成功法則―9割まちがえる「その常識」を科学する』は、初の書き下ろしにして全米ベストセラーになり、邦訳も12万部(電子書籍含む)突破した

橘玲 : 作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、『言ってはいけない残酷すぎる真実』(新潮新書)、『幸福の「資本」論』(ダイヤモンド社)などベストセラー多数。『残酷すぎる成功法則―9割まちがえる「その常識」を科学する』でビジネス・自己啓発ジャンルの書籍を初めて監訳

竹中てる実 : 翻訳者。上智大学大学院修士課程(国際関係論専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Carlyuke

    お得版な文庫本。沢山のビジネス書や論文を元にエビデンスを重視して書かれた。Fake it until make it. 英語で聞く表現だが自信満々はよくないし, 必要以上な自信不足も良くない。self compassion (自分への思いやり)が一番いいという部分がとても良い。幸福はお金だけでは決まらずビッグフォーのバランスが大切。 コロナ対策はちょっと主観的すぎてエビデンスや論文による論の証拠をもっとちゃんとしてくださいと言いたくなった。もしかすると自分がもっと丁寧に読む必要があったのかもしれません。

  • さっちも

    今日私たちは、選択の洪水の中にいるので、 「チェーザー(選ぶ人)」ではなく「ピッカー(つままされる)」人になるのがオチだ。そこに問題の重要な部分がある。自分が何を望んでいるかを決定してから、それを達成するかということをしていない。物事を目の前に差し出され、肩をすくめて「そうね、まぁまぁかな」と言う。基本的に人に言われたことをやっている。アリストテレスは神は「不動の動者」だと言った。神はものを動かすが、何者にも動かされない。私たちもこの戦略を見習えば、明らかに恩恵を受けられるだろう。物事が起きてから反応する

  • さっちも

    実家に帰っていて、今から親に対峙する。「説明する」のは「戦争を仕掛けている」のと同じ。という章があり肝に銘じねばと思えた。以下抜粋。人間の脳には進化の過程で「戦争のメタファー」が組み込まれていて、他者との不一致を戦争という観点で理解し、行動する回路が備わっているからだ。戦争においては、どちらかが征服される。それは事実や論理による話し合いではなく、命懸けの戦いだ。どちらか真に正しいかに関係なく、片方が勝てば、他方は負け。ほぼ全ての会話でも、勝者か敗者という地位がかかっている。誰しも自分の方が愚かであること

  • さっちも

    自己啓発の最新の最新といった感じの本書。そうだったのかの連発だが、自分にとって切実な失敗や経験が重なるので読み進めるのが辛かった。なかなかの読み応えです。ほんまに良いタイミングで出会えて良かった一冊でした

  • はるき

    嫌なタイトルですが、中身が濃い。参考にしたい。

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