Product Details
ISBN 10 : 4791771753
Content Description
脳、前衛芸術に挑む。絵画を見て、それを「よい」と思うとき、脳では何が起こっているのか。複雑怪奇な現代アートが「わかる」とはどういうことなのか。脳科学、医学、認知心理学、行動科学から美学、哲学まで、あらゆる知を総動員し、人間の美的体験のメカニズムを解き明かす。
目次 : 1 ニューヨーク派で二つの文化が出会う(ニューヨーク派の誕生)/ 2 脳科学への還元主義的アプローチの適用(アートの知覚に対する科学的アプローチ/ 鑑賞者のシェアの生物学(アートにおける視覚とボトムアップ処理)/ 学習と記憶の生物学(アートにおけるトップダウン処理))/ 3 アートへの還元主義的アプローチの適用(抽象芸術の誕生と還元主義/ モンドリアンと具象イメージの大胆な還元/ ニューヨーク派の画家たち/ 脳はいかにして抽象イメージを処理し知覚するのか/ 具象から色の抽象へ/ 色と脳/ 光に焦点を絞る/ 具象芸術への還元主義の影響/ なぜアートの還元は成功したのか?/ 二つの文化に戻る)
【著者紹介】
エリック・R.カンデル : 1929年ウィーン生まれ。米コロンビア大学教授。現代を代表する脳神経科学者。記憶の神経メカニズムに関する研究により、2000年ノーベル医学生理学賞を受賞
高橋洋 : 1960年生まれ。同志社大学文学部文化学科卒業(哲学及び倫理学専攻)。IT企業勤務を経て翻訳家。科学系の翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
アキ
読了日:2019/09/05
ハチ
読了日:2019/07/11
Hiroo Shimoda
読了日:2020/02/06
izw
読了日:2019/12/18
イリエ
読了日:2024/07/27
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

