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素顔のビアトリクス・ポター ピ-タ-ラビットの作家

エリザベス バカン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900533066
ISBN 10 : 4900533068
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ビアトリクス・ポターは、1866年ロンドンに生まれた。孤独で動物ずきのおじょうさまが、名作“ピーターラビット”絵本の作家に。恋人の死を越えて、愛する湖水地方の農園主として、ナショナルトラストのよき協力者として。夢の実現へ着実に歩んだ生涯を、多数の絵や写真とともに描く。

目次 : 1 わたしが好きになれなかった生家/ 2 若き日の葛藤/ 3 ピーターラビットのおはなし/ 4 創作で成功する/ 5 初恋は悲恋に終わる/ 6 農場を買う/ 7 プロポーズを受ける/ 8 結婚生活/ 9 アメリカの友人たち/ 10 田舎の生活/ 11 晩年/ 12 ありがとう、ビアトリクス・ポター

【著者紹介】
エリザベス・バカン : 1948年、イギリス生まれ。大学卒業後、編集者として出版社勤務のかたわら、本書をはじめ、小説や評伝を執筆。やがて執筆活動に専念し、1994年度にイギリスのロマンティックノヴェル賞を受賞。現在、夫とふたりの子どもとともにロンドン在住。タイムズ紙やデイリーテレグラフ紙などに書評を書いたり、雑誌のライターとしても活躍

吉田新一 : 1931年、東京に生まれる。立教大学文学部英米文学科卒業、同大学院文学研究科修了。立教大学教授、日本女子大学教授を経て、現在は立教大学名誉教授。日本イギリス児童文学会会長、絵本学会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ

    ピーターラビットシリーズとして知られるイギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターの生涯をたくさんの写真や作品とともに紹介する本。かなり前に彼女を主人公にした「ミス・ポター」という映画を観ていたけど内容はほぼ忘れてるということを思い出した。それが普通な時代だったとはいえ両親の束縛が結婚や人生の選択に大きな障害として立ちはだかる展開が二度も。そんななか自分で自分の道を切り拓いたビアトリクスの生き様に胸を打たれる。

  • なむさん

    こういう本が読みたかったんです!ポター関連の本は色々読みましたが、これが一番良いと思いました。文体や装丁もちょっとピーターラビットの絵本シリーズみたいです。ポターが残した手紙や写真を見るなんて、秘密主義の彼女は怒りそうだけども、でも詳細や心情を知ったからこそ、今まで納得いかなかったウォーン社との関わり方にも共感できたし、作品を作らなくなってしまった訳も分かった。いままで偏屈な人だと思ってて損したなぁ。作品に対する愛も一段と沸いてきました。リアルベンジャミンはバタートーストが好きだったらしい。初耳情報満載。

  • ガミ

    中学生向きで書かれた本なのか、ポターの歴史が簡単にまとまっていましたが、忠実に訳しすぎて、文章が硬かったです。たった70ページほどの本でしたが、その中でも彼女の若い頃のページでのイラストが印象的でした。すごくリアルで、特に13ページのトカゲについては、私が子供の頃に読んだ図鑑のイラストと変わらないぐらい細部までこっていましたね。彼女の探求心・観察力のすごさを本書、特にイラストから伺えました。

  • のえみ

    なんだか性格に親近感。友達になれそう。

  • ともひろかただ

    『ピーターラビット』シリーズの作者、ベアトリクスポターの人生が簡単にまとまっている。資産家で厳しい両親のもと、束縛されながら成長したポターは恋人と死に別れたりしながらも絵本を描き、40代で初婚。絵本が売れて自身の自由になる資産ができてからは田舎に農場を買ったりして動物と触れ合いながら自由に過ごし、第二次大戦中の1943年没。この人に『鳥獣戯画』を見せたらどんな感想を持っただろう。生きてるうちに日本に遊びに来てほしかった。あと俺が生きてるうちに保存されてる農場へ遊びに行きたい

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