現代家庭科教育法 個人・家族・地域社会のウェルビ-イング向上をめざし

家族・消費者科学指導を構想し、伝達し、評価する上で学生や専門家を助ける実践的で、スキルに基礎をおいた手引き書。学生、現場で活躍している家庭科教員、家政学専門家の多くにとって示唆に富む１冊。

【著者紹介】
エリザベス・Ｊ・ヒッチ : イースト・イリノイ大学の教育学部と職業研究学部の学長である。セントラル・ミシガン大学からイースト・イリノイ大学へやってきた。セントラル・ミシガン大学では人間環境学部の教授、教員養成部門の校長として、２７大学の学部の教員養成プログラムの調整を行い、大学院課程、学部課程において、カリキュラム開発、評価技術、教育方法を学校教育環境や学校外教育環境で教えた。また、生活経営担当の教師を支援する州のプロジェクトにおいて、州の基準を満たすことに関与しており、教師によって使用される広報活動のためのビデオテープ、パンフレット、ポスター等さまざまな指導資料、および教師が家族・消費者科学の授業で格別に秀でた生徒のニーズに応じるため、カリキュラムの手引きなどの開発を行った

ジューン・ピアス・ユアット : ミシガン州立大学の家族・子ども生態学部の教授である。家族・地域社会サービス関連の家族・消費者科学の大学院課程、学部課程で教えている。彼女は、ミシガン州立大学の普及部門で、子育て教育のスペシャリストとして尽してきている。また、９年間職業開発、カリキュラム開発、プログラム評価を通して、プログラム基準の実行で教師を支援するための全州プロジェクトを指導した。家族・子ども生態学の教員免許プログラム大学院で指導している。アメリカ家政学会１９８６年度新功労者、ミシガン州教育優秀者、ミシガン州年間最優秀家政学者、人間生態学部年間最優秀教員等数々の賞を受けている

中間美砂子 : 元千葉大学教育学部教授・元東京学芸大学連合大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）