エリザベス・ミキ・ブリナ

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語れ、内なる沖縄よ わたしと家族の来た道

エリザベス・ミキ・ブリナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096689
ISBN 10 : 4622096684
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「わたしは一編の沖縄の物語。一編のアメリカの物語」――嘉手納出身の母とベトナム帰還兵の父の間に生まれ、ニューヨーク郊外の白人文化の中で育った著者。アジア系マイノリティとして生きる葛藤を抱え、英語が不得手な母も、その背景にある沖縄も遠ざけてきた。しかし、さまざまな経験をへて現地を訪れ、複雑な歴史を学ぶなかで、自らの内なる沖縄に目覚めていく。沖縄の過去を織り交ぜて語る、ある女性の自己探求と和解の記録。

【著者紹介】
エリザベス・ミキ・ブリナ : 沖縄系アメリカ人。1981年、シカゴ郊外に生まれ、ニューヨーク州フェアポートで育つ。母は嘉手納出身の沖縄人、父はニューョーク市出身のイタリア系アメリカ人。ブレッド・ローフ‐ローナ・ジェフ財団奨学金、およびニューヨーク州夏期ライター講座奨学金の受給者。ニューオーリンズに暮らし、教えている。本書がデビュー作

石垣賀子訳 : 翻訳者。静岡県出身。立命館大学産業社会学部、ウィスコンシン大学(英語言語学専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Masa

    二重に虐げられた沖縄の歴史に生きる民と弱い者を導くため生きるよう神に選ばれた民の間に生まれた子は上手に英語を話せない母親を侮蔑し嫌悪するのだが、自身が多くの経験をしてゆくことで、少しずつ母親を理解してゆく。そして母親への謝罪を述べる件は読者の胸を打つ。著者の経験の中で「沖縄」の歴史は大きな影響力を持っているのだが、沖縄の章立ての部分では「私たち」で語られており、読む者に主体的であることを求めているようであった。

  • 八朔

    異質を排除する傾向は日本が強いと思っていましたが、アメリカも地域によってはい根強いものがあるようです。ブリナ家の人達には誰一人共感ができず、読んでいて歯痒かったのですが、家族としてお互いを必要としていることが理解できましたし、それぞれの境遇に置かれたならばあのような生き方をしてしまったかもしれません。両親の戦争を通しての辛い経験がその後の人生に暗い影響を与えているので、当たり前ですが平和であったならばと思います。

  • takao

    ふむ

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