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ISBN 10 : 4623043509
Content Description
晩秋の野原を散歩する幸せな一家を襲った、二つの大戦の不条理と謎を描き切った表題作の他、最もよく知られた「悪魔の恋人」など、著者の作家魂の神髄を見せる緊密でスリリングな構成の短編13編を収載。
【著者紹介】
エリザベス・ボウエン : 1899〜1973。17世紀以来のアングロ・アイリッシュ地主階級ボウエン一族の末裔として、アイルランドのダブリンで生まれ、その後まもなくイギリスへ渡る。20代の初めから小説を書き始め、73歳で没するまでに10編の長編小説と90編余の短編小説を書いた。グレアム・グリーン等とも親交があり、文芸評論をはじめ、旅行記、児童書、評論等も手がけた。この間ダブリン大学、オックスフォード大学より名誉博士号を受ける。最後の長編Eva Troutは第1回目のブッカー賞(現在はマン・ブッカー賞)の候補となる
太田良子 : 1962年東京女子大学文理学部英米文学科卒業。1980年東京女子大学大学院英米文学研究科修士課程修了。1994‐5年ケンブリッジ大学英文科訪問研究員(ダーウィン・カレッジ)。東洋英和女学院大学国際社会学部教授、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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miyu
読了日:2015/07/05
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