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孤城に秘めた情熱 ライムブックス

エリザベス・ホイト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562044412
ISBN 10 : 4562044411
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

公爵との愛のない日々に耐えられず、上流社会の贅沢な暮らしを捨てて子供たちとともにスコットランドへ逃れてきたヘレン。友人の紹介で身を寄せた城の主は、戦争で顔に大きな傷を負い、片目をなくした博物学者アリスターだった。素性を隠して、美しすぎる家政婦として城で働き始めたヘレンは、見かけこそ不気味な城主の内に秘めた優しさと男らしい魅力に惹かれていく。城に引きこもり、心を閉ざしていたアリスターもまた、何年も押し殺してきた情熱を呼び覚まされる。荒れ果てていた城はヘレンの手によって輝きを取り戻し、博識なアリスターに子供たちもなついて、4人はまるで家族のように幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、ヘレンと子供たちを連れ戻そうとする追手が城へと忍び寄り…。『ひめごとは貴婦人の香り』『道化師と内気な花嫁』待望続編登場!センシュアルなおとぎ話の世界へ―。

【著者紹介】
エリザベス・ホイト : イリノイ州中部に、夫と2人の子供と暮らす。USAトゥディ紙のヒストリカル・ロマンス・ベストセラー作家。ジュリア・ハーパー名義でコンテンポラリー・ロマンスも執筆。米国最大のロマンス・レビューサイト「All About Romance」において2006年度の最優秀新人作家賞を受賞し、デビュー作『あなたという仮面の下は』(“The Raven Prince”)はMost Luscious Love Storyに選ばれるほか、ロマンティック・タイムズ誌のレビュワーズチョイス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    3作目は前作でいい味出していた隠者のように暮らす博物学者さんと、公爵の愛人母子が主人公です。彼らを自分の所有物として執着するお公爵がすごくリアルだったな〜。こういうお金持ちっているいる。彼らを自由にさせるためにロンドンに乗り込む男子に胸キュンでした。ほろ苦い再生の物語、といった感じ。犬がまた可愛くて可愛くて。さて、次回最終巻はどうなるのかな?楽しみ楽しみ。

  • Miyuki_fsog

    シリーズ3作目…面白かった❤ ヒーロー・アリスターとヒロイン・ヘレンの子供達との関係や 愛犬の登場もついつい涙が… そして このシリーズの『愛』のシーンは なかなか新鮮(≧∇≦)

  • veri

    ホイト女史はやはり素敵。繊細かつ芯の強いヒーローと、我が子のため、自分のために戦うヒロインのお話です。もしかしたら、初めはヒロインの過去に怯む人もいるかもしれません。でも、過ちを犯したことのない人などいないでしょう。難しいのは、過ちを認めて未来の為に努力すること。試練に屈せず、諦めないこと。試練が重なると、次第に諦めることを覚えて失望を感じないようにしてしまう。偽りの平穏とでもいうのか。でも、このヒーローとヒロインのように、自分や未来を信じる力を失わないよう頑張りたいな。と思わせてくれる作品でした。

  • 夜の女王

    ☆☆☆ 顔に傷を負ってスコットランドの片田舎で隠遁生活を送るアリスターと、前作で愛人として肩身の狭い思いをしてきたヘレンがヒロイン。二人とも過去を引きずり過去を恐れてる。二人が惹かれあっても、未来に臆病になっているので、なかなか前へ踏み出せないところは同じ。その辺の機微がいい。王様とのコネを使ってリスター公爵をやりこめるところが痛快。ところで、アリスターとリスター・・・名前が似ているのは偶然?

  • こげぱん

    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

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