エリサベス・アルネール

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幼児から民主主義 スウェーデンの保育実践に学ぶ

エリサベス・アルネール

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794811912
ISBN 10 : 4794811918
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日常の保育のなかで「民主主義」は実現できる!参加意識を育む豊かな保育実践の手引き。

目次 : 第1章 就学前学校での民主主義への取り組みとは/ 第2章 子どもの権利/ 第3章 教育的リーダーシップ/ 第4章 子どもの尊厳と価値/ 第5章 遊び/ 第6章 民主主義の取り組みにおける親とのかかわり/ 第7章 就学前学校と基礎学校における民主主義/ 第8章 視点/ 第9章 民主主義の使命/ 第10章 心配はご無用です―結びに代えて/ 特別寄稿 子どもたち自身が未来を切り開く(宮武慎一)

【著者紹介】
エリサベス・アルネール : スウェーデンで就学前学校の教師として勤務する傍ら、エレブルー市とエレブルー大学と協力しながら、全国の就学前学校で民主主義と子どもの影響力について研究、実践指導、講演を行っている

ソルヴェイ・ソーレマン : スウェーデンで就学前学校の教師として勤務する傍ら、エレブルー市とエレブルー大学と協力しながら、全国の就学前学校で民主主義と子どもの影響力について研究、実践指導、講演を行っている

伊集守直 : 1975年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院国際社会科学部門教授。研究分野は財政学、地方財政論

光橋翠 : 1996年、国際基督教大学(国際関係学科)に入学。2002年、東京大学大学院新領域創成科学研究科にて修士号を取得。現在、お茶の水女子大学大学院人間発達科学専攻保育・児童学領域博士後期課程に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Go Extreme

    就学前学校での民主主義への取り組みとは:私たちはどのように向き合ったらいいのか 子どもの権利:問いを立てるーそうしなければ問いは存在しない 教育的リーダーシップ:大人の優位性と子どもの従属性 責任は民主主義の前提条件 子どもの尊厳と価値:こどもを尊重する方法とアプローチ 遊び 民主主義の取り組みにおける親とのかかわり:民主主義の使命に議論の余地はない 就学前学校と基礎学校における民主主義 視点:固定的・関係的な視点 民主主義の使命:子供と大人による協働 心配はご無用です 子どもたち自身が未来を切り開く

  • 南拓

    学校現場では民主主義を意識して日々の教育活動ができているのか。これは、一人ひとりの教師の力量や価値観に委ねられていることが多いと思う。子どもたちが主体的な学び手として生きる力を学ぶためには、自己判断、自己決定、自己責任を経験していく必要がある。 一度、保護者に「先生は子どもが好きか」と尋ねられたが、なんと答えてよいのかわからずに黙ってしまった。その保護者には、「子どもが嫌いなんやったら向いていない」と言われた。でも、今なら言える。一人の人として子どもたちを接しているから、子ども扱いしていないのだ。

  • xxx

    スウェーデンは「就学前学校」で子どもたちは幼児期を過ごす。日本と大きく異なるのは「民主主義の基礎を身につける」という考え方がカリキュラムの土台になっているころである。そのため子どもたち自身がイニシアティブを取り、議論できる環境作りが求められる。これは「叱る」「管理する」とは真逆の教育方法である。→「民主主義とはすべての人に声を持つという権利を与えながら他者への責任を課す」ものである。「会話の中にこそ、私たちの考えを発展させ、自分の話を聞いてもらい、自分が表現することを尊重してもらうという機会がある」

  • まさ

    民主主義とは何なのかを漠然と考えていた時にこの本を見て、幼児教育にというより民主主義に対しての興味で読む。 民主主義とは個人の権利が保障されるという事。 権利とは自己判断、自己決定、自己責任がセットになっている。これは大人に属している子どもたちにもキチンと与えられるべき権利となる。 これは会社にも言える事で部下にもしっかりこの権利が与えられているのか、に関して慎重に考える必要がある。 その為にはどんな振る舞いと答えやすい質問と環境が与えられるべきで、そのことは権力を持つ側の工夫足しには成し得ないのだ。

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