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パレスチナ 動乱の100年

エリアス・サンバー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422211633
ISBN 10 : 4422211633
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大国主導の国際政治が産み落とした20世紀最大の不合理・パレスチナ問題。解決のためには、その本質を知ることが不可欠。多数の写真と図版を駆使し、パレスチナ人が直面させられてきた不合理と苦難を明らかにする。

【著者紹介】
エリアス・サンバー : 歴史家。1948年生まれの亡命パレスチナ人。1974年からパレスチナ研究所研究員。レバノン、フランスのパリ第7大学、アメリカのプリンストン大学で教鞭をとる。1981年、パリで「パレスチナ研究誌」(ミニュイ社)を創刊し編集長に就任した。「難民に関する多国間会議」のパレスチナ人代表団の一員となり、それに先立ってワシントンで行なわれたイスラエルとの二国間交渉にも参加した(1991年〜)

飯塚正人 : 1960年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授

福田ゆき : 一橋大学社会学部卒。仏文翻訳者

後藤淳一 : 1964年生まれ。中央大学大学院大学研究博士課程前期修了。仏文翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えふのらん

    バルフォア宣言以来のパレスチナの苦渋の歴史をアラブ側の視点から追った本。アラブの乱を讃えつシオニストに土地を譲る英国、対ソ連のパイプをつくるためにユダヤ人による独立を支援する米国、ポグロム、ホロコースト、遠い欧州の出来事に振り回され続ける様は理不尽の極をいっている。本書は珍しく組織間の抗争についても言及しており、レバノンやエジプトに追放された人々がファタハやPFLPをつくったことや黒い九月がPLOに対抗するかたちで成立したことにも触れている。

  • 偽教授

    色濃くパレスチナ側からの本

  • もいちゃん

    あらゆる暴動をテロリズムと一括りするのは単純すぎるのだろう。 イツハル・スミランスキーも度重なるインティファーダを前にしてこう述べている。"これはテロリズムではない。無秩序ではない。破壊でも暴動でもない。これは立ち上がった民衆なのだ。それがわからないのは愚か者だ。" パレスチナ問題を前にすると、条約や国連総会決議などあくまで平和への道標を示すにすぎないのだとひしひし感じる。今からおよそ60余年前、国連特別総会によ

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