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支配と抵抗の映像文化(仮)西洋中心主義と他者を考える サピエンティア

エラ・ショハット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588603570
ISBN 10 : 4588603574
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スクリーンで非西洋はいかに表象されたのか。ポストコロニアル映画論の決定版!ハリウッド映画の人種や階級、ジェンダーの描き方を問い、オルタナティヴな可能性を探る。エドワード・サイードやピーター・ヒュームらが絶賛した現代の古典、ついに翻訳。

目次 : 第1章 ヨーロッパ中心主義から多中心主義へ/ 第2章 植民地主義言説の形成/ 第3章 帝国という想像物/ 第4章 帝国の比喩/ 第5章 ステレオタイプ、リアリズム、そして表象をめぐる争い/ 第6章 “関係性におけるエスニシティ”/ 第7章 第三世界主義の映画/ 第8章 抵抗の美学/ 第9章 ポストモダン時代における多文化主義のポリティクス

【著者紹介】
エラ・ショハット : ニューヨーク市立大学およびニューヨーク大学の教授。イラクに出自を持つアラブ系ユダヤ人。中東のメディア・映画研究を専門とする

ロバート・スタム : ニューヨーク大学の映画学教授。中南米のとくにブラジル映画を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    原著は1994年刊。法政のサピエンティアもよくこれ見つけてきたな。本書は、ヨーロッパ中心主義、人種主義、ポストコロニアル、多文化主義について、ハリウッドから第三世界にいたるまでの映像文化に焦点を当て考察を加えた研究成果。◇自分自身あまり映画をたくさん観る方ではないが、昔のハリウッド映画の、白人が正義で有色人種が悪というステレオタイプのナラティブは覚えがある。そういった意味では、本書の「第三世界主義の映画」と、「抵抗の美学」の二つの章は、カウンターカルチャー的な魅力に溢れ興味を引いた。

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