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中野くんと坂上くん 下 角川文庫

エムロク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041142950
ISBN 10 : 4041142954
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan

Content Description

平凡な会社員だった中野湊の日常は、
殺し屋たちに命を狙われる非日常へと変化した。
それでも同居人をはじめ、腕利きの仲間たちに囲まれて
比較的普通の生活を送っていたある日、
彼らの前に予想外の人物が現れる。
そこから事態は急展開を迎え、
中野坂上で生まれた物語は驚きの舞台へと移っていく‥‥。
銃撃戦、カーチェイス、爆発炎上が織り成す、
物騒極まりないラブストーリーの行方は。
異色のノンストップハードボイルドBL!

【著者紹介】
エムロク : 小説投稿サイト「カクヨム」にて小説を発表。独特の感性と疾走感のある文体で、個性に富んだ物語を生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 序盤の坂上くんの貞操の危機に焦る中野くんが1番の見所!! 中盤辺りまで目が離せない展開でした。文面で激しいアクションを表すのはとても難しそうなのに、著者さんの文章力は素晴らしいです。 只ハイスピードアクションなので、想像力が追いつかない場面もありました。 正直一般人の中野くんが誰よりも饒舌で軽口なのがキャラクター的に好みじゃなかったかな・・・ 坂上くんは可愛かった。尊い。 一途にピュアに思い合う中野×坂上カポは微笑ましかったです。 全体通してセンス溢れる著者さんなので、今後の作品に期待です。

  • ポラオ

    ★上巻は淡々とイチャイチャしてたけど、下巻はハードボイルドアクション中心。こういうのがやりたかったのはわかるけどもっとラブラブ描写強めた方が良かったのでは?あと日本語としてはちゃんとしてる文章なんだけど、なぜかアクションシーンが頭に入ってきづらく小説の表現力ってなんだろうと思ってしまった。設定に意味なんてなくていいし、それが作者の萌えなんだろうけど、アラフォーとアラサーのカップルには思えないキャラと性力だったので、30歳と20歳だと思いながら読んでた。作者の次回作にも期待したい。

  • ゆかり

    上巻に引き続きサクサク読めました。ただ、これは私個人のわがままになっちゃうけど、元々男が好きなわけでもなさそうな人達が皆坂上や中野に恋心を抱いたり、冨賀と新井の雰囲気が良い感じになったりという部分がファンタジーすぎて苦手だった。女性陣も同様。惹かれる理由とかがあるならまだしも……って思った。でも物語としてはおもしろかったです。

  • kokekko

    角川文庫から上下巻でBLが出ていた。これだけでも珍しいのにweb発だという。面白そうだったので手に取ったら、ベッドシーンの最中にいきなり殺し屋がやってきて、それを受けが拳銃で撃ち殺すドンパチBLだった。めくるめくカーチェイス、明かされる秘密の出生、ロシアンマフィア、オタク趣味の凄腕ハッカー、もうとにかくB級アクション映画に出てくるようなギミックてんこもりで、でもちゃんとボーイズがラブをしている。物語やキャラクターの精神性に深みを求めたい場合にはおすすめしない。だが暇つぶしにはもってこいだった。

  • にちこ

    洋画・洋ドラお約束の展開をこれでもかってくらい詰め込んだ下巻。上巻ではBGM扱いしてたのに坂上が当事者になれば目が離せなくなる、という対比は皮肉が効いてて面白かった。無関心な合理主義だったのに坂上のこと以外考えてないしめちゃくちゃ感情爆発させたりするし、上巻とのギャップがすごい。上下巻での対比・ギャップ、そして中野の徹底した蚊帳の外ポジション。洋画と視聴者の関係を崩さない。最後はちょっと登場人物のその後を詰め込みすぎた印象があり、中野と坂上の話に集中出来なかったのが残念。

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