Product Details
ISBN 10 : 4122066425
Content Description
自殺は個人的気質の結果か、それとも社会的事実か?十九世紀ヨーロッパにおける自殺率の統計を仔細に分析し、自殺を「自戸本位的」「集団本位的」「アノミー的」「宿命的」の四タイプに分類。生の意味喪失や疎外感など、現代社会における個人の存在の危機をいち早く指摘した、近代社会学の礎となる古典的名著の完訳。索引付き。
目次 : 第1編 非社会的要因(自殺と精神病理的状態/ 自殺と正常な心理状態―人種、遺伝/ 自殺と宇宙的諸要因 ほか)/ 第2編 社会的原因と社会的タイプ(社会的原因と社会的タイプを決定する方法/ 自己本位的自殺/ 集団本位的自殺 ほか)/ 第3編 社会現象一般としての自殺について(自殺の社会的要素/ 自殺と他の社会現象との関係/ 実践的な結論)
【著者紹介】
デュルケーム : エミール・デュルケーム。1858年、フランス生まれ。社会学者。マックス・ヴェーバーと並ぶ社会学の創始者であり、ヴェーバーの歴史主義的方向性に対して、自然主義的アプローチをとった。ボルドー大学で教鞭をとり、『社会分業論』や『社会学的方法の規準』、『自殺論』を執筆。のちにソルボンヌ大学に転じ、『宗教生活の基本形態』や『道徳教育論』などを著す。1917年、没
宮島喬 : 1940年(昭和15)、東京生まれ。東京大学文学部卒業。お茶の水女子大学文教育学部教授、立教大学社会学部教授、法政大学大学院教授を歴任。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/03/06 (土)
投稿日:2021/02/23 (火)
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てれまこし
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